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空港からホテルまでどう行く?バス・電車・タクシーを徹底比較

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空港からホテルまで、どうやって行く?

海外に到着してまず直面するのが「空港からホテルまでの移動手段」です。

パッケージツアーなら送迎バスが付いていますが、個人手配の場合は自分で移動手段を選ぶ必要があります。

でも大丈夫。

多くの国では「バス」「電車」「タクシー」の3つが主な移動手段です。

それぞれの特徴を知っておけば、初めての土地でも安心して移動できます。

 

エアポートバス|安定・安心・コスパ◎

ほとんどの主要な空港はホテルと空港を往復するエアポートバス(空港バス)がどの国でも必ずある定番の移動手段です。

空港バスはいくつかのホテルを経由して空港に戻るという流れで往復しています。

バスのおじさんにホテル名を言えば、乗り違えることなくホテルの前まで行けるので安心です。

 

メリット

  • 荷物を客室下の荷台に積んでくれる
  • 目的のホテル前まで行ける場合が多い
  • 比較的リーズナブル

 

デメリット

  • 本数が限られている(深夜や早朝は運行していないことも)
  • 複数ホテルを巡回するので所要時間が長め
  • 中心部のハイランクホテルにしか停車しないケースも
  • 渋滞に巻き込まれることがある

時間によっては渋滞する都市もあるので、想定よりも時間がかかる場合もあります。

また、ハイクラスホテル前には泊まるが、スタンダードクラスのホテル前には止まらないので、近い位置で降りてホテルを探す必要がある。

こういった条件とバスの価格の安さを天秤にかけて考えよう。

 

電車

「渋滞なし&早い&安い」のが大きな魅力です。

時間通りに移動できる

料金が安く、コスパが良い

渋滞の影響を受けない

 

難点は駅によってはエレベーターもエスカレータもなくて、自力で階段を登る必要があることも。

慣れている人には非常に便利ですが、大きな荷物を持っての移動には少し体力が必要かもしれません。

前もって下調べをするとスムーズに移動できるよ。

 

エアポートライン(空港線)

直接空港と市街地をつなげている急行や特急にあたる電車

中心地への直通となる電車は速いし、コスパも良いので非常に便利。

基本的に本数も多く、利用価値は高い。

 

ない場合は地下鉄やモノレール的なものが移動手段になる

 

デメリット

混雑時には座れない可能性がある。

エアポートラインのように直通の場合、途中で誰も降りないのでずっと立っていることになる。

 

スーツケース置き場は限られた数しかない。

早い者勝ちだ。

でもスーツケースを置いたはいいが、盗まれたり、間違って持って行かれないか心配になる。

 

乗り換えが必要

通常、そこから自分の滞在するホテルの近くの駅まで、地下鉄やモノレールなどで移動する必要がある。

 

タクシー|時と場合によって最適な選択肢

疲れているとき、荷物が多いとき、深夜着などにはやっぱりタクシーが安心です。

人数が多い場合はコスト面で安くなるので選択肢としても有力。

迷ったり階段を上がることもなく、直接ホテルにつけることを考えると非常に便利。

 

メリット

  • ホテルまでドア・トゥ・ドアで移動できる
  • 荷物の積み下ろしもしてくれる
  • 時間を気にせず乗れる
  • 時間がないときにホテルから空港へ直行可能だ
  • 国によっては非常に安い

 

デメリット

最大のデメリットは料金が高い(都市によっては数千円〜1万円以上)

渋滞の影響を受けるし、渋滞すれば料金メーターが気になって仕方ない。

アメリカ、カナダ、アメリカ領のハワイやグアム、イギリスなどチップを支払う習慣があるためさらに割高

稀にぼったくりタクシーに当たるリスクあり

 

安心して乗るには

  • 空港の正規タクシー乗り場を利用する
  • ホテルマンに呼んでもらう
  • 配車アプリ(UberやGrabなど)を使う

僕は2人以上のときはタクシーを使うことが多いです。
料金を割り勘できるので、チップを払っても案外コスパは悪くありません。

配車アプリが非常にお勧めで、料金もあらかじめわかるのでぼったくられないしコスパも良い。

 

まとめ:旅のスタイルに合わせて移動手段を選ぼう

空港からホテルまでの移動は、旅の最初のハードルですが、事前に調べておけばまったく難しくありません。

コスパ重視なら「バス」
早く着きたいなら「電車」
快適さを優先するなら「タクシー」

あなたの旅のスタイルや同行人数、到着時間に合わせて、最適な移動手段を選んでみてください。

 

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