私たちが旅行に行こう!と計画するときに利用するのが、旅行代理店です。
店舗だったり、ホームページだったりで旅行のツアープランを提示してくれています。
僕も昔はたくさん利用して旅行しました。
パッケージツアーにも特徴があってメリット・デメリットが存在します。
知っておくことで賢く利用しちゃいましょう!
パッケージツアー (募集型企画旅行)
旅行会社がで一般的な旅行日程で航空券やホテルをワンセットにして提供してくれるもので、ほとんど何もしなくてよいのでお手軽です。
けっこう安く旅行できるのが特徴で、飛行機の座席やホテルの部屋を一度に押さえることでツアーが安くなる仕組みです。
気の利いたサービスが充実しているので海外旅行の初心者には最適です。
行ったことのない地域の旅程をプランニングするというのは、調べたりするのは手間なので日本人はツアーの方が大好きだろう。
特徴
旅行代理店などが用意しているパッケージツアーにはいくつかの特徴があるよ。
直行便
目的地まではほとんどの場合は直行便で行ける。
めんどくさくて時間のかかる乗り換えは、かなり遠方でないかぎりほとんどの場合ない。
往復送迎付き
空港に到着するとツアーの担当者がおり、ホテルへの送迎のバスへと案内してもらえる。
そのため、ホテルまで迷うことなく到着することができる。
大型のバスのときやマイクロバス、ちょっと大きめのタクシーのときなどツアーの参加人数で送迎は変化する。
人数が多いと同じツアーでもホテルは異なることが多いので、いくつか回っていく.
運悪く最後だとホテル到着までけっこうな時間がかかる場合がある。
ホテルは指定
ホテルの部屋を一括して予約するから安くできるパッケージツアー。
ツアー内容にはスタンダードクラスのホテルと書かれていること多い。
どのホテルになるかは予約表が送られてくるまでわからない。
ただし、追加料金を払えばハイクラスホテルを選択することができる。
燃油サーチャージは含まれる
原油価格は社会情勢によって急激に値上がりする場合がある。
燃料費が高騰するとエアチケットの価格だけでは赤字になってしまうため、そういった場合に燃料費を乗客に請求することができる。
これが燃油サーチャージ。
旅行の予約は数カ月前に行うものだが、あらかじめエアチケットに燃油が上乗せされることがある。
旅費とは別に取られたりするが、パッケージツアーはすでに含まれており追加料金を取られないことが多い。
早めに予約すると安い
ほとんどのパッケージツアーで早く予約すると割引を受けられる。
良い時間の飛行機や条件の良いホテルなど、早めの予約は良いモノを押さえられるのでメリットは大きい。
早めの予約で割引を受けるとピーク期でも安く行くことができる。
連休時期や年末年始などはめちゃくちゃ高いが、かなり早めに計画を始めればお得に旅行ができる。
航空会社が指定
どこの飛行機に乗るかでお値段はかなり異なってくる。
JALやANAは比較的高いが、日系の安心感があって人気がある。
中華系
たまにハズレのときがあり、サービスや食事が悪い時があるので出来れば乗りたくないと思う人もいる。
その一方で価格は安いのでツアーの料金も格安になっている。
気にしないのであれば価格面のメリットはかなりあると思う。
アジア系でもタイ、マレーシアなどはおすすめしたい。
比較的安いのに、機内はキレイでサービスも良くて好感度が高い。
添乗員
旅行先の観光地やお食事付きのツアーを選択するとツアーコンダクターが付いている場合がある。
現地で何かとお世話してくれるので便利ですが、ちょっとお値段が高くなる。
最近は添乗員なしの方が人気があるので、特別選択しないかぎりいないと思っていいと思う。
最少催行人員
この人数が集まらないとツアーが実施できないという人数。
2~6人くらいのイメージがある。
ちゃんと集まるのでほとんど心配ない。
一応こういうルールがあるということ。
Web限定ツアーがある
ホームページにだけ掲載されたツアーが存在することがあります。
こういったプランはけっこうお得なものが多いので、店頭だけでなくホームページも見逃さないようにしたい。
デメリット
パッケージツアーのデメリットが存在する。
ただ人によってはデメリットにならない場合もある。
人それぞれ感性は異なるので、むしろメリットと感じる人もいるだろう。
現地の予定が組み込まれている
観光地に行く予定などがプランに入っていると、指定した日時と時間に参加することになるので、自分の旅行の予定をそこに合わせる必要があります。
もちろん行きたい場所だった場合はメリットと言えますし、予定を組むためのスタートラインにしやすくなるとも言えます。
逆に行きたくもない観光地だったり、免税店系のお土産店が予定に組み込まれている場合にはデメリットとなります。
免税店系のお土産店とは
学生の頃はお金がないので、激安ツアーを利用しました。
当時は韓国旅行が流行だったので何度か行きましたが、激安ツアーには理由があります。
この場合には、空港からホテルに行かずに免税店に立ち寄ります。
そのあとホテルに送迎されました。
なんと帰りも空港へ向かう前に免税店に行くので早めに出発することになります。
基本的に免税店は税金がかからなくて安く感じますが、そもそもの価格がぼったくりなので知らない人がお買い物してしまい大量のお金を落としていきます。
何より旅行という貴重な時間がもったいないですね。
最近では「寄り道しません!」というツアーがほとんどだろうと思う。
ホテルが限られる
ツアーが選んでくるスタンダードクラスのホテルはそれほど悪い場所に立っていることはなく、普通のホテルといった感じになる。
少し景色が見えにくいなどスタンダードクラスのホテルらしい立地となっている。
海外のホテルなのでバスタブがなく、シャワーだけのことも良くある。
日本人はお風呂を重要視する人は多いだろう。
アップグレードという選択
ホテルにある程度こだわりがある人はアップグレードしよう。
お金を払うことでハイアットやシェラトンだったりとハイクラスホテルにアップグレードできる。
非常にキレイで快適に過ごせる。
ホテルが日本人だらけ
ツアーで利用されるホテルなので、ツアーは違えどホテル内は日本人だらけになります。
朝食会場はココは日本だな・・と思うほどで海外旅行らしさはちょっと損なわれます。
デメリットのように感じるが、人によっては安心感を感じることができます。
飛行機の時間
飛行機のフライト時間を5つくらいに分けることできる。
- 早朝便 7~9時
- 朝便 9~12時
- 昼便 12~17時
- 夜便 17~20時
- 深夜便 20~23時
時間の区切りは勝手に書いてみましたが、ツアーなどでは○○便と書かれていることがほとんど。
目的地によって異なりますが、韓国や台湾、グアム程度だと2~4時間程度で到着します。
そのため、朝便や昼便といった出発日を活用できる時間帯から売れていきます。
飛行機なので座席数は決まっているので、当然早く予約した人から席を確保できる。
無くなれば終わりだ。
早朝便は利用できる人を選ぶ
例えば、空港まで1時間くらいかかる場合
飛行機の時間 | 9時 | 8時 |
チェックインカウンター | 7時 | 6時 |
家を出る時間 | 6時 | 5時 |
空港にフライトの2時間前に到着する必要があるので、逆算していくと家を出る時間は意外と早い必要がでてくる。
9時のフライトでも6時くらいには出発しないといけない。
7時や8時のフライトだと始発でも間に合わない場合があります。
そういった場合には空港近くのホテルに泊まるなどする必要がある。
そうするとホテル代がかかるので、割安とは言えなくなってくる。
ですが、考え方によっては日本で万全に整えてから出発できるという見方もできます。
早朝便はその不便さや早起きの苦痛があるため人気がないが、その代わり安いし、最後の方まで予約が残っていたりします。
夜便や深夜便
旅行先の空港に着いたら22時や23時、場合によっては深夜になったりする。
到着日はそのままホテルに行って寝るだけとなります。
しかし、メリットがなくはない。
仕事したその日を出発日にすることが可能なので、夜便や深夜便を利用すると旅程と仕事の日をかぶせることが可能だ。
また、国によっては夜便の方が好都合の場合もある。
ハワイなんかだと8時間ほどかかるので機中泊して、ハワイで朝に到着する予定になりそのまま一日行動できる。