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【2025年】エアアジア重量オーバーいくら?追加料金と対策ガイド

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“航空券は激安、でも荷物で高額請求”──エアアジアも例外ではありません。

予約画面で買えば数千円の荷物オプションが、空港カウンターでは倍額、搭乗ゲートではペナルティ価格に早変わり。

本記事は追加料金が跳ね上がる3ステージ

  1. 予約時
  2. 空港カウンター
  3. 搭乗ゲート

これらの金額差と対処法をまとめ、日本人渡航者が多い東南アジア路線(クアラルンプール・バンコク・マニラ)を中心に解説します。

 

基本の無料枠(運賃プラン別)

プラン機内持込預入荷物
通常運賃7 kgなし
バリューパック7 kg20 kg
プレミアムフレックス7 kg20 kg
フラットベッド
(中長距離)
14 kg40 kg

機内持込は最大2個まで。
Premium Flatbedのみ14 kg(7 kg×2)に拡張。

預入荷物は個数制限なし
(購入した重量枠の範囲内・1個32 kg以内)。

 

プラン無料枠+オプション追加で最終重量を決定。

申告重量と空港実測が異なると、割高な当日超過料金が発生。

 

 

① 予約時・出発24時間前まで(最安)

 

機内持込み +7 kg オプション(合計14 kg)

渡航先予約時料金
日本発→クアラルンプール(D7便)¥2,200〜2,800
日本発→バンコク(FD便)¥2,000〜2,500
日本発→マニラ(Z2便)¥1,800〜2,400

表は短距離 AirAsia 便(AK/FD/Z2)と長距離 AirAsia X 便(D7/XJ)をまとめたものです。

 

受託手荷物 20 kg 枠(目安)

渡航先予約時料金
日本⇔タイ(FD)¥3,000〜4,500
日本⇔マレーシア(D7)¥3,500〜5,000
日本⇔フィリピン(Z2)¥3,200〜4,800

ポイント & 注意
枠は 15/20/25/30/35/40 kg と 5 kg刻み。
予約時よりも割高となっている。

エアアジアX(長距離)では 28 kg / 32 kg / 40 kg パッケージも選択可。

    ② 空港チェックインカウンター(割高)

    機内持込 +7 kg オプション(当日購入)

    チェックインカウンターでオプションを追加すると高くつく。

    渡航先カウンター料金予約時料金
    タイ¥3,500¥2,000〜2,500
    マレーシア¥3,800¥2,200〜2,800
    フィリピン¥3,300¥1,800〜2,400

    手数料:一律 ¥1,000(窓口利用料)

     

    預け入れ荷物(枠未購入→20 kgを初めて預ける)

    預け入れ荷物を予約地点で追加しなかった場合

    20kg枠の場合

    渡航先カウンター料金予約時料金
    タイ¥6,000¥3,000〜4,500
    マレーシア¥6,500¥3,500〜5,000
    フィリピン¥6,200¥3,200〜4,800

    手数料:一律 ¥1,500

     

    超過手荷物料金(枠購入済み/20 kg超過分)

    バリューパックなどは20kgの無料枠があるが、計量したら超えていた時には追加料金が必要となる。

    路線追加料金/kg
    東南アジア線¥1,800/kg
    長距離線¥2,300/kg

    事務手数料などはかからないが、けっこう高い

     

    回避方法

    1. 機内持ち込み荷物へ移動して重さを減らす。
    2. 家族や友人のカバンに入れさせてもらう。

    注意ポイント

    32 kgを超える単一バッグ禁止。

    40 kg購入時は2個以上に分割必須。

     

    ③ 搭乗ゲート(ペナルティ価格)

    機内持ち込み荷物しか持っていない状態。

    搭乗ゲートではほぼ確実に重量チェックをされると思っていい。

    追加料金は罰金的な意味合いがあるので、非常に高額となる仕組みになっている。

     

    こんなときに重量オーバーする

    重量をごまかすつもりだった
    空港カウンターでは計量はしないので、いけるんじゃないか?
    そう思いここまでくる

    免税店の袋も重量・個数に含む。
    機内持ち込み荷物は最大2個まで
    カバンと免税袋の総重量オーバーはNG。

     

    重量オーバーの場合

    重量オーバーの手荷物→受託へ強制振替

    選択肢

    強制振り替えとなった場合の選択肢は4つ

    友人や家族のバッグに移し替え
    重量に余裕のある人に荷物を移す作戦
    一番いい作戦

    捨てる作戦
    重さを減らすために何か捨てる。
    上手にすれば割と損しない。

    潔く払う
    機内持ち込みは諦めてお金を払う。
    手ぶらで搭乗する。

    サブバッグ作戦
    荷物を詰め替えて重量を減らし、サブバッグを預け入れ荷物にしてお金を払う。
    機内にバッグが持ち込める。

     

    いくら払うことになるのか

    無料枠7kg+7kgオプション=14kg

    例:機内持ち込み荷物が16kgだった場合

    2kgオーバーなので預け入れ荷物扱いになってしまう


    20 kg枠

    渡航先ゲート料金予約時料金
    タイ¥6,500¥3,000〜4,500
    マレーシア¥7,000¥3,500〜5,000
    フィリピン¥6,800¥3,200〜4,800

    手数料:一律 ¥1,300

    安くても7,800円くらいはいってしまう。

     

    なぜ「強制振替」しか選択肢が無いのか

    1. ゲートには販売端末・在庫管理機能がない
      → 追加オプションを発券する仕組みを置いていない。

    2. 搭乗遅延を避けるためのシンプル運用
      → 重量オーバー=受託化と決めておけば、数分で処理可能。

    3. 客室安全基準の厳守
      → 上限を超えた手荷物は客室に積めないので、預け入れしか選択肢がない。

    🚀 荷物オーバーを防ぐチェックリスト

    とにかく最初が肝心!

    LCCは予約時が一番安い!
    あらかじめお土産分も計算に入れて余裕を持って荷物枠を買っておく。
    結果的にコレが安い

     

    ラゲッジカウンターを買おう

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    行きも帰りのお土産買ってからも役立つ
    絶対あった方が良いし、持って行こう。
    計量すれば最も無駄がない。

     

    サブバッグを用意しよう

    一応あった方が何かと役立つし、救われるときがある。

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