飛行機

スターフライヤーの座席指定!実は少しだけ広い席があるが訳アリ

スターフライヤーは予約の際に無料で座席を指定することができます。

どこにするか意外と迷うため、色々と調べてみると実はちょっとだけ広い席があることを知りました。

すかさずその席を予約してみました。

いざ座ってみてわかったことがいろいろありました。

 

先頭と非常口の席が広い!

非常口付近の座席

一番先頭の席と非常口がある席は通常よりも広いということがわかりました。

広いというなら予約してみようと思いました。

 

先頭は選ばない

一番前の席が広いのは理解できます。
席が前にないのだから・・・

ですが僕はあの席を取ることはありません。

 

なぜなら一番前の席はベビーベッドを設置することができる唯一の席です。

大人なら予約せず開けておくべき!と思います。

 

スターフライヤー:赤ちゃんや小さなお子様をお連れの方

 

 

非常口のある席

非常口がある席を選んでみました。

確かに前の席までの距離が明らかに広くなっています!

この広さはまるでビジネスクラス!

いいじゃないですか!

 

座席に座った感じ


なんということでしょう!

僕は176cmありますが、足がのばせます。

これでさらにリクライニングを使えば、めちゃくちゃリッチな気分でフライトできます。

 

女性ならさらに広く感じる

座った状態で前の座席までの距離はたっぷりあります。

これなら飛行機の旅も楽ですね!

 

非常口席のデメリット

もちろん広いだけではありません。

座席の仕様も若干異なっております。

 

テーブルが違う

テーブルは前のシートに備え付けられていますが、非常口席はアームレストに収納されています。

2つ折りになっていますが、支えているのは右側だけです。

そのため、入国の際の申告用紙などを描くときには非常に不安定になります。

右利きならまだマシですが、左利きの人は空中に浮かせて字を書く必要があります。

 

この席はテーブルとしては使いにくい。

体重をかけることはできない。

 

逆の場合も

ちなみに左側に非常口がある場合は、テーブルが逆のアームレストに収納されています。

 

荷物が置けない

非常口付近の席は一切の手荷物を置いておくことができません。

さすが非常口・・・先頭と非常口席に限っては、

前の座席の下に荷物を置くこと

が禁止されています。

 

 

そのため手荷物は必ず座席の上のキャビンに入れることになります。

置いていると常にCA様に指摘されます。

 

必要なものは出して、シートのポケットに入れましょう。

 

 

座るための条件

この席に座るためにはいくつか条件を満たさなければいけません。

なぜならここには非常口が設置してあるためです。

そのため緊急時には乗客の脱出を手伝うという条件がついてきます。

 

説明を受ける

この席に着くと非常口があるため緊急時には手伝いをしてもらえるか?と問われます。

これは緊急の際に非常口が開いた際には、

我先に脱出したりしないで、手伝いをするために残ってください。

という意味になります。

自分の命が最優先の人は同意できないかもしれませんね。(笑)

 

同意できない場合には席を移動することになります。

分かったうえで予約しているとおもいますが・・・

 

緊急時の手伝いとは?

 

  • 非常口を乗務員が解放するまで、他の乗客を抑える。
  • 乗務員の指示によっては非常口を開ける
  • 脱出スライドが膨らんだら、他の乗客をスムースに脱出させること
  • 脱出スライドの下で降りてきた人を援助する

このような内容ですが、他にも乗務員の指示があればお手伝いする必要があります。

ちなみにお席には

安全のしおり

が置いてあるので読んでおいてくださいと言われる。

 

座る人のボーダーライン

条件をクリアする

緊急時手伝う必要があるため、座る人にもボーダーラインが設定されています。

ボーダーライン全てを満たしていないと座ることができないということになる。

  • 緊急脱出の手伝いに同意している人
  • 満15歳以上で日本語か英語で会話できる人
  • 脱出の際には乗務員の指示が理解できる人
  • 航空機のドアを開けたり、脱出の際に手伝いができる人である必要があるため、手伝いに支障がない程度健康である人

 

また、手伝いに専念する必要があるので下記のような条件も書かれています。

  • 緊急時に同伴者を援助しなくても大丈夫な人
  • お子様(満8歳未満)をお連れでないこと

 

まとめ

スターフライヤーだけではありませんが、航空機には通常よりも広い席が存在します。

先頭と非常口の席です。

しかし、広さの代わりにデメリットも存在します。

非常の際には手伝う必要があること、座席の前に荷物をおいておけないこと、テーブルはアームレストに収納されているタイプなのでちょっと使いにくいこと。

最大の問題点は、座る人を選ぶということですね。

お子様がいる場合には座れないので予約の際には気をつけましょう。
恐らく席を移動させられてしまうのでしょう。

 

おすすめの人

健康な成人で子供を連れていないのなら、

  • 背が高い人
  • 太っている人
  • 手荷物をいじらない人

などは、この広さを楽しむことができるのではないでしょうか。

 

 

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