観光で人気のイタリア旅行では魅力的なチーズと出会うこともあって「これを日本に持ち帰りたい!」と思うことは多いでしょう。
そもそもチーズはお土産として持ち帰れるのでしょうか?
どんなチーズが持ち帰りに適しているのか、また注意すべきポイントは何か気になるところです。
このガイドでは、イタリアチーズの持ち帰りに関する情報を詳しく解説します。
イタリアチーズは持ち帰れる?
結論から言うと、多くのイタリアチーズは持ち帰り可能です。
ただし、国際線の飛行機で食品を持ち込む際にはいくつかのルールや注意点があります。
持ち帰りが許可されるチーズの条件
基本的に、真空パックされているチーズや、熟成が進んだハードチーズであれば問題なく持ち帰ることができます。
持ち帰りやすいチーズの例:
- パルミジャーノ・レッジャーノ
- グラナ・パダーノ
- ペコリーノ・ロマーノ
生ものや液体に該当するチーズは注意
ブリーチーズやゴルゴンゾーラなど、未熟成の柔らかいチーズは液体に分類される可能性があり、手荷物に入れると没収されることがあります。
これらのチーズを持ち帰る場合は、必ず預け入れ荷物に入れましょう。
ようするにスーツケースに入れて持って帰ること。
関税や検疫の規則
日本へのチーズの持ち込みは商業目的でなければ基本的に許可されています。
動物検疫の対象じゃないので安心だ。
持ち帰りに適したおすすめのチーズ
イタリアには多種多様なチーズがありますが、特に持ち帰りに適したものをいくつか紹介します。
1. パルミジャーノ・レッジャーノ
すんごく美味しい粉チーズという認識でいいだろう。
カッチカチで持ち帰りでも崩れる心配はないぞ。
- 特徴:イタリアを代表するハードチーズで、18–30か月熟成されたものが一般的。
- 持ち帰りのポイント:真空パックされたものを選べば、長期間保存可能で安心です。
- おすすめの使い方:パスタやリゾットに削ってかけると本場の味が楽しめます。
2. グラナ・パダーノ
塩味がマイルドでちょっと甘みがある粉チーズとして使える
- 特徴:パルミジャーノ・レッジャーノに似ていますが、少しマイルドな味わい。
- 持ち帰りのポイント:こちらも真空パックされているものを選びましょう。
- おすすめの使い方:そのまま食べても、料理に使っても美味しい万能チーズです。
3. ペコリーノ・ロマーノ
ちょっと癖が強いけど旨みが強いのでオススメ
個人的にはコレが一番好き。濃厚な味わい
- 特徴:羊乳から作られるハードチーズで、塩気が強いのが特徴。
- 持ち帰りのポイント:しっかり熟成されているため、持ち帰りに適しています。
- おすすめの使い方:カルボナーラやアマトリチャーナに使うと本場の味を再現できます。
4. プロボローネ
- 特徴:セミハードタイプのチーズで、燻製タイプも人気。
- 持ち帰りのポイント:真空パックされているものを選べば、持ち帰り後も長く楽しめます。
- おすすめの使い方:スライスしてワインのおつまみに。
持ち帰りの際の注意点
チーズを持ち帰る際には、以下の点に注意しましょう。
真空パックを選ぶ
真空パックされたチーズは保存性が高く、移動中の劣化を防げます。
預け荷物に入れる
柔らかいチーズや液体に分類される可能性のあるチーズは必ず預け荷物に入れましょう。
手荷物検査で没収されるリスクがあります。
温度管理に気をつける
夏場なんかはけっこう暑さが困る
持ち帰りの際は、保冷バッグや保冷剤を使い、チーズが高温で溶けないようにしましょう。
到着後は早めに冷蔵庫へ
日本に到着したら、できるだけ早く冷蔵庫に入れて保存しましょう。
お土産にすると喜ばれるチーズ
イタリアチーズは現地でしか味わえないものも多く、お土産としても喜ばれます。
- ハード系チーズ:保存性が高く、料理にも使いやすい。
- 燻製チーズ:珍しい風味があるため、話題になります。
- フレーバーチーズ:トリュフやハーブ入りのものは特別感があります。
まとめ
イタリアのチーズは種類が豊富で、旅行中にいろいろ試したくなるものばかりです。
持ち帰りの際には、真空パックされたハードチーズを選び、預け荷物に入れることで安全に日本まで持ち帰れます。
お土産としても喜ばれるイタリアチーズを、ぜひ旅行の思い出とともに楽しんでください。
持ち帰りの際に困ったことや、この記事が参考になった場合はコメントで教えてください!