イタリア

オリーブオイルを作ろう!イタリアの一般家庭でオリーブの収穫!

近年では誰もが知っているオリーブオイル、実際にはどんなふうに作られているのか知ってますか?

上質なオリーブが育つイタリアのシチリア島に行って、オリーブを収穫からオイルになるまでを調べてきました。

オリーブオイルはオリーブの実を絞ることで作られます。

 

オリーブは育成環境が大事

 

オリーブは暑さに強く、寒さにはやや弱い傾向にあります。

なにより湿度に弱い植物です。

 

寿命は非常に長く、人が何世代にもわたって収穫できてしまうので、大切に育てたい植物です。

 

どんな植物でも最適な環境で育った場合、キレイで美味しい実がなるものです。

 

シチリア島

イタリアのシチリア島はイタリアで最も南に位置し、日本でいうと沖縄のような印象を受けます。

晴れた日が多く、強い日差しが照り付けますが、湿度は低いので日陰は涼しい。

 

暑いので10月中頃まで泳げる気がしますが、そんな奴は変人だけだ。と言われています。

 

火山でできた島なので島はゴツゴツとした大地に覆われていますが、火山灰が降り注いだ大地はミネラルが豊富で、岩と土が混じった大地は水はけが良い。

海から風が吹くので風通しが良いので病気になりにくく、強い風に耐えるため根も力強く張ります。

そりゃいいオリーブが育ちます。

 

オリーブの収穫

オリーブは日本でいう梅に近い存在だなと僕は感じています。

高さはそれほどないので収穫しやすく、枝にはたわわに実が付いています。

木の下に大きな網を敷いて、実を手や熊手なんかで落として収穫します。

 

専用の熊手

プラスチックでできた実が傷つきにくい熊手があります。

柄を取り付けることができるので、ちょっと高いところのオリーブもガシガシ収穫できちゃいます。

 

オリーブはこんな風に一本の枝にいくつも実をつけてくれます。

そのため、思った以上にすごい量が取れます。

 

キレイな実がつく

生オリーブは渋柿のような状態なので、そのままかじると強烈に渋くて、苦い実です。

そのため虫が食べたりできないのでしょう。とてもきれいです。

 

 

集める

実がたくさんとれる木もあれば、イマイチ実が付いていない木もあります。

また、木の年齢なんかでも差がでるようです。

ちなみにオリーブの木は樹齢が1000年以上になったりするので、植えたらいつまでも収穫できる木といえるかもしれない。

葉っぱや木を取り除く

網を寄せて実を集めて、木や葉っぱが一緒に落ちるので取り除いておきます。

袋が破れる原因となりますし、あとでオイルを絞りますからね。

 

大小さまざま

オリーブは緑色の実をしていますが、熟していくにつれて赤くなり、完熟すると黒くなります。

緑と黒では味や風味も異なってきますが、どちらも混じって収穫することになります。

実の大きさも良く育つほど大きくなります。

 

樹上完熟

木についたまま完熟するとレーズンみたいになっちゃう。

だが濃厚でまろやかなオイルが絞れるので捨てちゃダメ!

 

袋詰め

サクランボのようですが、オリーブは意外と実は硬いので細かいことは気にせずにどんどん袋に入れていきます。

葉っぱが少しくらい入っても問題ありません。

 

意外とアクが強いため手が渋で汚くなるので手袋はするべきです。

一緒にいた娘さんはシルバーリングをしていたので、銀は黒く変色してしまいました。

拭いても取れないので、とても機嫌が悪くなったのを覚えています。

 

海外の人は感情を表に表現するので、機嫌が悪い時の顔はあからさまです。

 

オリーブはしっかりと実が詰まっているので、非常に重く袋に入れると、米袋くらいの重さがあるので、女性だと持ちあがらないくらいになってしまう。

 

収穫完了

収穫は手作業で時間がかかるし、実はめちゃくちゃ重たいので非常に疲れました。

専業農家の場合には、機械で樹にバイブレーションさせて実を落とします。

たしかに大農園だと手作業ではきつすぎます。

 

オリーブは木から取れるとどんどん酸化するので、丁寧にできるだけ早く収穫します。

収穫したら極力早くオイルへと加工することが大切です。

 

このまま工場へまっしぐらです!

ちなみに440キロほど収穫できました。

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