さまざまなトラブルや想定外の展開によって、急に宿を探さなくてはらない状況になることも人生のうちで何度か訪れるでしょう。
僕の場合はイタリアで起こりました。
フィレンツェを観光して日帰りでローマに帰るつもりで夜行バスを予約しておきました。
が!しかし!
バスはずー―っと待っていたが結局来ることがなく、イタリア語ができるわけでもないのでなぜこないのか?
どこに文句を言えばよいのかわからず、仕方なく22時から泊まる場所を探すことになりました。
なにかと苦労したので、どう備えておくべきか、どんな行動がベストなのか考えてみました。
ホテルを探す
バスに乗ることはできなかったので、外で夜を明かしてやろうかと思ったのですが、褐色の悪そうな人がたくさんウロウロしていて怖すぎました。
外で一夜を明かすのは誰が考えても危険と判断できます。
やはりホテルを探す必要があります。
異国の地でホテルを見つけることは困難ですが、スマホやタブレットを活用すれば見つけることが可能です。
カフェやマクドナルドなど、Wi-Fiが使えて落ち着ける環境が見つかりそうなら探しましょう。
おすすめのホテル検索
僕はエクスペディアを主に使っています。
ウェブサイトの使いやすさやアプリなどもあって、わかりやすいためです。
また、アメリカやヨーロッパ、日本など幅広く使うことができます。
お値段も安くわかりやすい。
当日探すのは難しい
急遽ホテルを探すことになるとほとんどの場合は、ホステルなどは使えません。
ホステルは当日のチェックイン時間が早いためです。
ホテルを検索することになりますが、当日ということもありが現在地から遠くなることは当然の結果と言えるでしょう。
どうしても見つからないときには、クレジットカードのコンシェルジュサービスなんかを使うとホテルが見つかる可能性があったかもしれません。
モバイルバッテリーがあると心強い
モバイルバッテリーはどんなものよりも重要かもしれません。
スマホやタブレットなどは海外では非常に心強いアイテムです。
逆に電池切れになったときを考えると恐ろしいです。
モバイルバッテリーは若干重いのですが、トラブルにあったときのことを考えると必ずカバンに入れて持ち歩くべきだと気づきました。
問題の解決法
リュックひとつの軽装で回っていたので、泊まれるようなな用意をしていないため、着替えやお泊りセットなどを一切備えておりません。
海外の場合にはコンビニがない場合もあるので、スーパーマーケットを利用することになります。
運悪く営業時間が終わってしまっている場合、さらに色々な不便を強いられることになります。
歯ブラシはない
海外のホテルでは歯ブラシは用意されていないことが多々あります。
カバンにはいつも使い捨ての歯ブラシを非常用として入れておきたいものです。
着替えがない
着替えはないので、「今着ている服を洗う」ことによって翌日に備えます。
洗濯物は最低限にして、せっけんで洗濯をしましょう。
ヨーロッパならば湿度が低いので夜洗って干しておくと乾いてくれる可能性が十分にあります。
アジア圏でもクーラーやヒーターを使えばかなり乾かすことができます。
靴下や下着はさすがに連続使用はキツイです。
きちんと洗ってドライヤーを使えば短時間で乾かすことも可能です。
旅行の際には、冬でも速乾性の衣類を身につけるようにすると、乾きやすいし軽いと思います。
シャンプーはほぼある
海外のホテルは多くの場合、シャンプーとボディソープが一体化したものが置かれています。
そのため、シャンプーとせっけんは最悪の状況でも確保できるでしょう。
確実に髪の毛がキシキシになりますが仕方ない!
コンタクトレンズの場合は困難
コンタクトレンズの場合、ケア用品がないと非常に困ります。
レンズケースくらいもっておくべきでした・・・
だからといってつけっぱなしで寝るというのも良くありません。
コンタクトレンズはグラスやカップ、お皿などを利用しましょう。
保存液に入れる必要がある
コンタクトレンズは水分を含んだレンズです。
そのため、通常の水につけておくと浸透圧によって変形して装着できなくなってしまいます。
本当に最悪の方法ですが、保存液を自作する必要があります。
カフェや食堂で塩か砂糖を入手して薄い食塩水を作りましょう。
鼻うがいがギリギリできるくらいの濃度がベストです。
注意ポイント
水道水は危険性がある
水道水にはアカントアメーバが潜んでいる可能性があり、コンタクトの洗浄に使うと眼病ののリスクがあります。
極力使わないようにしましょう。
水は新品のペットボトルのモノを使うほうが安心です。
温度変化に備えよう
めちゃくちゃ日差しが強い時には上着を着たほうが場合によっては涼しいです。
湿度が低い国では日が落ちると急速に気温が下がります。
パーカーは旅行には便利なアイテムで暑くても寒くても役に立ちます。
ホテルでもお役立ちです。
- クーラーの温度調節ができない部屋
- ベッドに毛布1枚しか備えていない。
なんてこともよくあり、パーカーを着て寝ることも考えられます。
まとめ
旅行の際にスーツケースはホテルにおいて、少し遠出することもあります。
その際には持ち物は多いと重いので本当に最低限にしたいところです。
しかし、トラブルに対応するものを少しだけ用意しておくようにしましょう。
今回痛い目に合ったので、軽くて最低限欲しいものをリストにしました。
- スキンケアの試供品
- コンタクトレンズケース(保存液入り)
- モバイルバッテリー
- 使い捨て歯ブラシ
- 上着
カバンやリュックのポケットに入れておきましょう。
それほどスペースも重さも負担にならないと思います。