せっかくの旅行、出発前からバタバタしたくないですよね?
特にLCC(格安航空会社)を利用する際、気になるのが手荷物の重量オーバー。
ジップエア(ZIPAIR)も例外ではありません。
「〇〇円で済むと思っていたのに、まさかの高額請求!?」なんてことになったら、気分は台無しです。
この記事では、2025年のジップエアの手荷物ルールに沿って、重量オーバーになった場合の追加料金を具体的な金額とともに徹底解説します。
さらに、高額な追加料金を回避するための効果的な対策もご紹介。
①予約時・出発24時間前まで
この時点なら最もお得な料金で荷物を追加できます。
機内持ち込み荷物
無料枠ですね。
プラス8kgオプション
7kgでは収まらない場合、追加料金で機内持ち込み荷物の重量を増やせる。
15kgより多いと預け入れ荷物になる。
ジップエア追加料金
区間 成田⇒ | 日本発(円) | 現地発 (現地通貨) |
ソウル | ¥2,000 | ₩19,050 |
マニラ | ¥3,000 | $23 (USD) |
バンコク | ¥3,000 | ฿760 |
シンガポール | ¥3,000 | $31 (SGD) |
ホノルル | ¥4,000 | $31 (USD) |
バンクーバー | ¥5,000 | $52 (CAD) |
サンフランシスコ | ¥5,000 | $38 (USD) |
サンノゼ | ¥5,000 | $38 (USD) |
ロサンゼルス | ¥5,000 | $38 (USD) |
ヒューストン | ¥5,000 | $38 (USD) |
預け入れ荷物
個数制を導入しており、キャリーバッグのようなものは個数に対して料金がかかる。
預け入れ荷物の料金
区間 成田から | 日本発(円) | 現地発 (現地通貨) |
ソウル | ¥4,000 | ₩38,100 |
マニラ | ¥6,000 | $46 (USD) |
バンコク | ¥6,000 | ฿1,523 |
シンガポール | ¥6,000 | $61 (SGD) |
ホノルル | ¥7,500 | $58 (USD) |
バンクーバー | ¥11,000 | $114 (CAD) |
サンフランシスコ | ¥11,000 | $85 (USD) |
サンノゼ | ¥11,000 | $85 (USD) |
ロサンゼルス | ¥11,000 | $85 (USD) |
ヒューストン | ¥11,000 | $85 (USD) |
② 空港チェックインカウンター
チェックインカウンターが出発の3時間前~1時間前まで空いている。
有人の場合と無人機でのチェックインの場合がある。
キャリーバッグなどの預け入れ荷物は最大30kgまで
31kg以上だったら預けられない
預け入れ荷物が重量オーバーの場合
その1 荷物移動作戦
その場で減らして30kg以下に調整する
バッグやリュックなど機内持ち込み荷物に移動させるのが最も簡単。
費用もかからない。
その2 追加の受託手荷物(+1個)
- もうひとつキャリーバッグがある
- サブバッグに移動させ預ける
これらの場合は
追加料金を払うことでクリアできる。
プラスして事務手数料1,000円が取られるけど。
機内持ち込み荷物が重量オーバーの場合
その1 預け入れ荷物に移動
最も簡単で費用も掛からない。
その2 預け入れ荷物を追加
機内持ち込み荷物がオーバーしていても、その場でオプションを追加購入することはできません。
サブバッグに入れて預け入れ荷物にして受託手荷物料金を支払う。
例:成田→バンコクの場合
追加料金 | |
受託手荷物 | 6,000円 |
予約地点で機内持ち込み荷物プラス8kgオプションなら3,000円でした。
重量制のため1kgでもオーバーすれば
この場合6,000+事務手数料1,000円
=7,000円の出費となる。
2倍の費用がかかる。
その3 サブバッグを持っていない
カバンは一つしかないこの場合
選択肢は2つ
- 中身を破棄して重さを減らす
場合によっては最も安く済む。 - 機内に持ち込むつもりだったカバンを「預け入れ荷物」にして機内には何も持って行かない。
荷物料金と事務手数料1,000円かかるよ。
→ 事前に+8kgを購入しておくのがベスト
③ 搭乗ゲートでの発覚
(最終チェックポイント)
すでに機内持ち込み荷物だけを身につけている状態
注意ポイント
ゲート計量はランダムではなく“全員検量”に近い運用(特に成田発便)
↳ モバイル搭乗券のみでカウンターをスキップしても逃げ切れない。
重量オーバーの場合
機内持ち込み荷物が搭乗ゲートで重量オーバーの場合
その場で預け入れ荷物扱いとなる
預け入れ荷物の料金
区間(成田~) | 日本発(円) | 現地発 (現地通貨) |
ソウル | ¥4,000 | ₩38,100 |
マニラ | ¥6,000 | $46 (USD) |
バンコク | ¥6,000 | ฿1,523 |
シンガポール | ¥6,000 | $61 (SGD) |
ホノルル | ¥7,500 | $58 (USD) |
バンクーバー | ¥11,000 | $114 (CAD) |
サンフランシスコ | ¥11,000 | $85 (USD) |
サンノゼ | ¥11,000 | $85 (USD) |
ロサンゼルス | ¥11,000 | $85 (USD) |
ヒューストン | ¥11,000 | $85 (USD) |
さらに事務手数料1,000円
支払いはカードのみ
▶ 機内持込が9〜10kgだった場合(+8kg未購入)
無料枠(7kg)を超えている
+8kgオプションはできない
その場で受託手荷物へ
▶ 機内持込が16kgだった場合
15kgを超えるとオプションの有無に関わらずNG
8kgのオプションは「15kgを超えてはいけない」**という制限付きです。
16kg以上ある場合は、いかなる事前購入も無効で、ゲートで「預け荷物」に変更されます。
結論:出発前の対策が、最大の節約
荷物の重量超過は「いつ気づくか」「いつ対処するか」で費用に差が出ます。
特に、出発前日までのオプション追加と、ラゲージスケールでの事前チェックが鉄則です。
重量オーバーを防ぐ3つのコツ
余裕を持って予約しよう
重量については後から必要な荷物を思い出したり、お土産分の重さのことなど考えて余裕を持った重さを予約しよう。
折り畳みトート
サブバッグは念のために用意しておこう!
高額な追加料金を回避できるときもある。
事前に計量
ラゲッジスケールで0.1kg単位で管理しよう
持ち運びやすいデジタルタイプがオススメ