冷凍食品はどの世界にもあってよく見かけるものですが、国変われば品ぞろえも異なります。
イタリアのスーパーの冷凍食品はどんなものが入っているんだろう?
ちょっと覗いてみた。
アイスクリームコーナー
日本のような白熊アイスやガリガリ君的なものはありません。
イタリアと言えばジェラートですが、スーパーの売り場もジェラートだらけです。
ピスタチオのジェラート
クリーミーでコクがあって独特の風味がたまらないピスタチオ。
ジェラートの定番と言えるためスーパーでも見つかる。
3色混合?
いろいろな味が一緒に入れてくれている。
コレで1.99ユーロなのでジェラート屋さんよりも安く済みます。
きっと美味しいだろうと予想できます。
デカい安い!
かなりお得サイズですが3ユーロ程度で買えてしまいます。
どうやら3色アイスのようで、ココアとコーヒーとチョコチップみたいなものですね。
食べ過ぎること間違いなし・・・
ピザ
ナポリ風のマルゲリータは生地が分厚くて、水牛のモッツアレラチーズが乗ったシンプルなピザ。
味は驚くほど美味しく、日本のレストランよりも場合によっては美味しい。
イタリアと言えばピザですが、冷凍食品の半分はピザと言えるほど多彩。
ピザはお値打ち
1.80ユーロくらいから3.90ユーロくらいで買えてしまう。
その日の気分でピザも選び放題。いやむしろピザばっかり!
ピザの隣もやっぱりピザ。
食べきりサイズの小さいピザもある。
ピザ以外もある
基本ピザだがその他にも冷凍食品はある。
クロケット
イタリア風のコロッケというやつです。
エルバゾーネ?
田舎の家庭料理であるエルパゾーネ。
これはほうれん草とパルミジャーノレッジャーノが入ったパイ包みのようなものだと思われる。
中身に使うチーズは若干変わるようだが、とても美味しそう。
作り方の動画
見てみたらレシピが分かった。
豆ときのこ
グリーンピースとひよこ豆の冷凍になったもの
そしてマッシュルームとブラウンマッシュルーム。
キノコの冷凍は日本ではあまり見ないが、マッシュルームばっかりだなと感じてしまう。
思ったよりも品ぞろえに偏りがあり、種類は多くない。
ベジミート
日本人になじみがないのがベジミートじゃないだろうか。
フェイクミートなどと呼ばれたりもするもので、生物の肉は使われていない肉っぽい製品だ。
主原料は大豆でできており、肉のような味がつけてある。
とってもヘルシー
大豆が原料なのでカロリーは控えめで、脂質も植物性になる。
食物繊維が取れる肉なうえにタンパク質が豊富なのだ
- ベジタリアン(菜食主義者)
- ビーガン(完全菜食主義者)
こういった人たちは動物の肉を決して食べたりしないので、ベジミートは重要なたんぱく源となっている。
種類も豊富
ハンバーグみたいなものなので、ほうれん草練りこみタイプやゴマのベジミートなど中身にいれるものを変えたりすることで、味も変化が可能です。
ベジタリアンのホストの家でひと月過ごし、コレをハンバーガーにして食べたりしましたが、十分に美味しいです。
ハンバーグと入れ替えてもそん色ないお味です。
日本でもよく見ればスーパーで見つけることが出来るが、種類は豊富ではないし。
場合によっては肉の方が安い。
もう少し普及してもいんじゃないだろうか。
まとめ
冷凍食品は観光でいった場合ではお近づきになることはないだろう。
ジェラートは夜に急に食べたくなったときなどスーパーでも買えることを覚えておこう!
冷凍ピザはオーブンが必要だが、非常によくできているので日本でも見つけたら買ってみると本場の味を楽しむことができる。