会社の健康診断に行ったら、血圧の高さに驚きとショックを感じたので、健康管理のためにスマートウォッチを買ってみました。
とても手が出しやすい価格だったので、リストバンドタイプのスマートウォッチを購入しました
スマートウォッチとは?
スマートウォッチはさまざまな機能がたくさん入った高機能な腕時計です。
形状やバンドは多くのデザインがあるため好みで選ぶことができます。
スマホとセット
通常、Bluetooth(ブルートゥース)でスマホと接続されており、データをスマホに飛ばしています。
スマートウォッチの画面は基本的に小さく、すべての機能を見ることはできません。
スマホには専用のアプリをダウンロードすることで、スマートウォッチからのデータを見ることができます。
スキャンしている
スマートウォッチの特徴のひとつとして、私たちの体の状態をスキャンするためのカメラが付いていることです。
ここからは緑色のLEDが高速点灯しており、皮膚の下の血管に照射して反射具合から変化を観察しています。
これによって脈拍や血圧などを測定してくれます。
使ってわかったスマートウォッチあるある
スマートウォッチを使い始めて知ったことがたくさんあります。
腕時計とは根本的に違うのだと知りました。
充電頻度が高い
腕時計は基本的に充電するということはありませんが、スマートウォッチは違います。
常時スキャンしたりデータ送信をするため、機種によっては3日に1度程度充電しなければなりません。
バッテリーの持ちは機能や本体のバッテリーの大きさによって異なります。
僕は外出中に切れては意味がないので、減ってきたら充電してしまいます。
買った機種は6日間程度持つらしいです。
基本的にずっと付ける
スマートウォッチは基本的にずっと身につけることになります。
一日の心拍の変化や運動量、睡眠の質などを測定するので寝るときですらつけて寝ることになります。
そのため、外すときはお風呂に入るときなどに限定され、その際に充電するというパターンがベストです。
装着位置
本体裏面にはセンサーが付いているため、血管が測定しやすい部分に装着する必要があります。
そのため、手首の関節よりも指1~2本程度下に巻くことになります。
通常の腕時計よりもやや下になります。
ゆえに時計として見るには少し使いにくいかも。
密着する必要がある
裏面のセンサーは皮膚に直接触れる必要があります。
そのため腕時計よりもしっかりと腕に巻いて密着させないと機能しません。
そうしないとエラーが出てしまいますが、人によっては常につけていことに圧迫感を感じるかもしれません。
左右は関係ない?
腕時計は通常左腕にしていますが、スマートウォッチは考え方によっては右腕でも左腕でも良いし、腕の裏側につけることも可能です。
そのため、左腕に腕時計をして、右腕にはスマートウォッチをつけることもおかしくはありません。
注意ポイント
手を洗ったりして水滴が時計とお肌の間に入り、長時間放置するとかぶれたり、肌荒れする可能性があります。
外すか、濡れたときはすぐに水滴をふき取りましょう。
時間は見にくい?
腕時計はいつでも時間を表示していますが、スマートウォッチは通常時は画面は真っ黒になっています。
電池を節約するために消灯しているのですが、ちゃんと見るときには、腕を回したり、画面を押すことで時間の表示がされます。
もちろん常時表示のタイプもありますが、バッテリーの消費が早くなることは間違いありません。
すぐに時間は見えませんが、不便を感じるレベルではないですね。
アンダーアーマーなどはちょっと不便
僕は仕事中はアンダーアーマーの長袖を着ていますが、皮膚に密着する必要があるスマートウォッチは上からつけられません。
しかも若干手首よりも下につけるので、長袖をめくっておくには少し不便。
そのため、長袖の下にスマートウォッチをつけるという状況になっています。
意外としっかり防水
スマートウォッチのほどんどが防水機能を持っています。
若干の違いはあるようですが、ほとんどが「IP67」となっています。
IP67とは?
IPは国際的な基準であることを意味しています。
「International Protection(インターナショナルプロテクション)」の頭文字です。
防塵等級:6 防水等級:7 |
それぞれの数字は等級を表しています。
防塵等級
等級 | 保護の程度 |
0 | 特に保護されていない |
1 | 50mmよりも大きい固形物は侵入しない |
2 | 12.5mmよりも大きい固形物は侵入しない |
3 | 2.5mmよりも大きい固形物は侵入しない |
4 | 1.0mmよりも大きい固形物は侵入しない |
5 | 粉塵が入っても正常な機能を維持できる |
6 | 粉塵が内部に侵入しない |
微細なホコリが内部に入ったりしないのが6等級ですね。
防水等級
等級 | 保護の程度 |
0 | 特に保護されいない |
1 | 落ちてくる水滴に有害な影響を受けない |
2 | 落ちてくる水滴に対して、本体が斜め15度までなら 有害な影響を受けない |
3 | 霧状の水に対して、本体が斜め60度までなら 有害な影響を受けない |
4 | どの方向からの水飛沫でも有害な影響を受けない |
5 | どの方向からの強い直接噴流でも 有害な影響を受けない |
6 | 波やどの方向からの強い直接噴流 有害な影響を受けない |
7 | 規定の圧力と時間で水中につけても 有害な影響を受けない |
8 | 製造者の規定条件に連続的に水中においても 完全密閉構造である |
これなら手を洗ったり洗顔したり、軽くシャワーを浴びるくらいはつけたままでも大丈夫ですね。
ただ、お風呂には入れません。
お湯だから条件が違うのでやめたほうがいいでしょう。
ちなみにIP68のスマートウォッチもよく見かけます。
腕とスマートウォッチは密着して、状態をスキャンしていますが、その間に水が入ってしまうと測定できません。
ゆえに完全防水機能があったとしても、プールやお風呂まで無理につけておく意味はないのだ。
スマホのバッテリーは早く減るのか?
体感的にはスマホの電池の減りが早くなっているという感じはありません。
スマートウォッチは常時、スマホにBluetoothで繋がっておりデータを送っています。
定期的にデータを送信しているようですが、計測時にとても小さなデータを送る程度だからでしょう。
使いやすさはアプリ次第
スマートウォッチは必ずスマホのアプリとの連携が必要です。
そのため、よくできたアプリを使っているかどうかは使い心地に影響がでると思います。
僕の場合は中国製だったようで、ところどころ日本語が意味不明で理解できない場合もあります。
どうやら格安のスマートウォッチはアプリは独自で開発しないで、他社のアプリを使うことで本体が安くなっているようです。
買う時はアプリも下調べ?
買う時にアプリについては調べたりしませんでした。
気になったのでホームページで似たような他の機種を調べて、アプリの画面をよく見ると他のメーカーでも同じでした。
現状には満足していますが、次回は調べたいと思いました。
まとめ
初めてスマートウォッチを買いましたが、とても良くできているのにとても安いので本当に驚きです。
毎日身につけて、自分の血圧や運動量などを確認するようになりました。
また、座り過ぎをお知らせする機能が意外とお役立ちです。
パソコンの前にいると集中してしまうのですが、1時間ごとにお知らせしてくれるので立ち上がるようにしています。
いろいろ探し回った結果、僕が今使っている機種は下記のような条件で決まりました。
- 価格が安い
- 充電するクレードルが付いていた
- 血圧が自動で計測して記録してくれる
- 画面が少し大きめ
メーカーの名前すら書かれていないのですが、よくできており十分に満足です。
下記の商品を参考に改良を加えたものと思います。
itDEALの製品もチェックしていましたが、最終的には無名の商品を選びました。
僕の買ったものはZ18という商品コードだけしかわかりません。
itDEAL w11 とZ18の違い
アプリについては同じものなので、使い勝手は本体のみに違いがあります。
充電方法
itDEALは充電する場合、バンドを取ってUSBポートに直接差し込みます。
ケーブルなど必要ないのが売りです。
しかし、毎回バンドを外すというのは破損につながりますし、ゆるくなってくるんじゃ?と思いました。
Z18はクレードルが付いていてバンドをつけたまま充電できる。
ディスプレイが大きめ
itDEAL w11 | Z18 | |
ディスプレイサイズ | 0.96インチ | 1.14インチ |
若干ディスプレイ大きめを選びました。
確かに見やすい。
僕はコレ買いました
重さ:33.5g
電池:140mAh
アプリ:H Band