大きすぎない普段使いにもぜひおすすめしたいリュックがあります。
deuter（ドイター）のスパイダー２５リットルです。
僕の持っているものは１０年ほど経過してしまいましたが、すでに完成の域に達しているため基本デザインはさほど変化していません。
非常によくできているため手放すことができません。
カラーバリエーションは頻繁に変わるので、気に入った配色があったら買いですね！
ドイター
deuter（ドイター）は日本ではあまり知られていませんがドイツのメーカーです。
ドイツ人の気質は日本人と似ており、丁寧なものづくりをするタイプです。
ドイターの製品もそういった部分を感じます。
さまざまなトラブルでボロくなりましたが、未だに健在です。
非常に背負い心地が良くて体にフィットします。
spider（スパイダー）25
個人的にはタウンユースに優れたリュックだと思います。
２５リットルという使いやすいサイズなので、普段の荷物や旅行の際に使うのに便利です。
本体の重さは大体800ｇ程度なので背負ってみたら重さはまったく気にならないレベルです。
レインカバーは付属していません。
エアストライプ
ドイターの特徴である背中の蒸れを軽減するデザインです。
リュックの真ん中が空いており、背負った時の熱気が上へと逃げる構造になっています。
背面のクッションは立体的で区切られており、カットしたマンゴーのような形です。
その上からメッシュカバーが掛かっています。
弾力があるので背負った時に嫌な感じもなく、体にフィットしてくれます。
ナイロン製なので非常に丈夫
スパイダー25を背負って自転車で派手に転びましたが、ナイロンは摩擦にも強く傷つき多少穴が空きましたが、そこから裂けてしまうようなことはありませんでした。
リップストップ生地なので穴が広がってしまう心配はありません。
乗っていた本人は裂けて縫うことになりましたが。
肩のベルト
ベルトがＳ型になっているので体にフィットするデザインなので、背負ったときにしっくりくるのがやはりながくつかってしまう理由と言えますね。
ベルトも幅が十分にあり、しっかりとクッション性もあるので痛くありません。
チェストストラップ
上下にも調整可能なので、体にフィットさせることができる。
そのため荷物が重くても安定します。
密かにお役立ちです。
フロントポケット
最も使い勝手が良いポケット
中は仕切りがついており、リップやイヤフォンなど小物入れに最適。
キーストラップが付いているので鍵なんかもなくさない。
ヒップベルトは邪魔にならない
本格登山系のバックパックはヒップベルト（ウェストベルト）と呼ばれる腰に巻くベルトがありますが非常にしっかりと作られていて普段使うには邪魔です。
スパイダー25は違います。
バックルをつないでおけば腰に巻かなくても邪魔になりません。
巻いて使えば、自転車に乗ったり、走らなきゃいけない時に安定するので機能は損なわれていません。
ドリンクホルダー
両サイドにメッシュのドリンクホルダーが備わっています。
ペットボトルなどを入れることができて非常に便利です。
ゴムは年月とともに劣化して伸びてしまいますが、自分で修理可能です。
YKKのジッパー
YKKのジッパーはやっぱり安心です。
ジッパーはちゃんとした物じゃないと動きが悪いし、最悪壊れて機能しなくなるので意外と重要！
10年くらい使っていますが、しっかりとした作りで長持ちします。
内部構造
リュックの中は内ポケットが１つあるシンプルな構造ですが、このサイズでは珍しく２気室になっています。
ちゃんと貴重品入れも備わっており便利です。
内ポケット
背中面についているスリーブポケット
１２インチ程度のノートパソコンならカバーにいれたまま収納できる。
A4ファイルも分厚いものでなければ入れることが可能です。
ジッパーポケット
縦長の財布でも入ってしまう容量があるので、財布とスマホを入れたりしています。
特に仕切りなんかもないシンプルな構造になっている。
取りだし安くて便利！
２気室
内部で仕切ることができるので荷物の量や使い方で切り替えることができます。
下にシューズを入れたり、着替えを入れたりと便利に使えます。
このサイズで２気室にできるリュックは少ないので、この部分は魅力と言えますね！
もちろん１気室にして大容量にすることができます。
まとめ
ドイターのスパイダーはよく考えて作られた頼もしい相棒です。
背負ったときのフィット感！リュックとしてはかなり重要です。
また、しっかりとした作りで耐久性も抜群です。
長年一緒に過ごすことができます。
ポケットの使いやすさや大きすぎない、重くないなど普段使いにおすすめです。
僕のスパイダーは若干古いので多少現在のモデルと違いはありますが、改善されているのでさらに良くなっているでしょう。
