海外旅行の準備をしていると、「本当に必要なもの」と「なくてもなんとかなるもの」を選り分けるのに悩むことはありませんか?
この時代はIT化がどんどん進んでいるので、海外旅行に行ったとしても私たちはスマホやタブレットを手放すことができません。
充電するために忘れてはいけないのが「モバイルバッテリー」です。
「まあ、ホテルやカフェで充電すればいいんじゃない?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、海外旅行ならではの環境や状況を考えると、モバイルバッテリーがあるかどうかで快適さや安心感が大きく変わります。
ここでは、海外旅行にモバイルバッテリーを持って行くべき理由を詳しくご紹介します。
モバイルバッテリーの必要性
モバイルバッテリーとは持ち運びできる充電器のことです。
僕は海外旅行では必須のアイテムのひとつと考えています。
モバイルWi-Fiのおともに
国が変わればスマホはそのままの状態だと使うことができません。
そのため海外旅行では、モバイルWi-Fiをレンタルして使用する人も多いでしょう。
しかし、Wi-Fiで通信を続けることは通常よりも電池が早くなくなります。
当然モバイルWi-Fiの電池が切れても、スマホはオフラインになってしまいます。
長時間の移動でも安心
バス、列車での長時間移動中となれば、私たちは自然とスマホをいじってしまうかもしれません。
当然、知らないうちにスマホの電池は減っていくだろう。うか
モバイルバッテリーがあれば移動中にスマホを使い続けられるので、暇つぶしや写真の整理も可能になります。
写真や動画をたくさん撮る
観光中に写真や動画を撮ると、予想以上にバッテリーが減ります。
特に高画質な写真や動画撮影はバッテリー消費が激しいので、モバイルバッテリーがあるとシャッターチャンスを逃さずに済みます。
バーコードやQRコード
海外では日本よりも地球環境に対して関心があります、
そのため、ペーパーレス化が進んでいます。
例えばイタリアに行ったときですが、
- 電車の切符
- バスのチケット
- 博物館や美術館
- 文化財への入館チケット
これらは印刷したバーコードかスマートフォンの画面でバーコードを提示することで利用が可能です。
しかし!スマホの電池切れたらチケットがあっても使うことはできません。
地図アプリの使用頻度が高い
地図アプリは非常に便利です。
僕はグーグルマップをよく使いますが、海外であっても電車やバスの乗り換えまで教えてくれます。
特にバスは乗るバスの番号まで教えてくれてすごく助かります。
旅行は見知らぬ土地に立っているので目的地まで地図アプリを使い、帰りもホテルまで地図アプリを頼りにしています。
しかし、これらのアプリはバッテリーを消耗しやすいので、モバイルバッテリーがあると安心です。
スマホの電池切れで迷子になるという最悪の事態を防げます。
公共の充電スポットが限られている
海外の観光地やカフェに充電スポットがあまりない場合も多いです。
日当たりが良く、風通しの良い席がいい席とされていることもあり当然コンセントはない。
また、充電器がコンセント式だと現地のプラグ形状に対応するアダプターが必要となる
モバイルバッテリーならその心配がいりません。
非常時に備えるため
どんなに気を付けてもトラブルは向こうからやってくるもの。
海外では言葉が通じないことも多く、スマホが頼りになることが多いです。
- 国際電話をかける
- 現地の人に連絡を取る
- 翻訳アプリを使って意思疎通する
電池が切れてしまうとトラブルに対応するのが難しくなる。
モバイルバッテリーは「安心」を持ち歩くようなものです。
夜間の外出中でもスマホのライトを使える
観光地によっては夜間になると街灯が少ない場所もあります。
スマホのライト機能を使いたいが電池が切れるかもしれないので使えない。
モバイルバッテリーがあれば使う際にも電池切れを心配しなくて済むので安心。
空港やホテルのコンセント争奪戦を回避
空港の待合室やホテルの共有スペースなどでは、コンセントを確保するのが難しいことがあります。
空港で充電するつもりだったのに!!なんて場合もある
モバイルバッテリーがあれば、自分のペースで充電できるのでストレスが減ります。
こんなモバイルバッテリーを持って行こう!
モバイルバッテリーがあれば旅行のときに充電ができるので、心の余裕が全く違います!
必ず持って行くべきです。
モバイルバッテリーは安いものから軽い物、重いけど容量たっぷりのものなど、めちゃくちゃいっぱい売られています。
この中から選ぶのは一苦労です。
- どんなバッテリーが旅行に向いているのか?
- 自分ならどれを買うか?
を考えてみました。
モバイルバッテリーを決める基準
これらがポイントだと思います。
- バッテリー容量
- 重さ
- 信頼性
バッテリー容量
スマホの電池は容量をmAhという単位で表しています。
数字が多いほど電池が長持ちです。
最近のスマホは最低でも5000mAhぐらいの容量があるので、コレが充電できるだけのバッテリー容量を持つものを選びましょう。
容量=”充電できる量” ではない?
注意すべき点は、バッテリーからスマホに充電する際にエネルギー損失が起こります。
そのため、電気を100%スマホに入れることができません。
充電できるのはバッテリー容量の70%くらいと考えましょう。
バッテリー容量 | 充電できる量 |
5,000mAh | 3,000~3,500mAh程度 |
10,000mAh | 6,000~7,000mAh程度 |
また、モバイルバッテリーは使うほど劣化していくので、充電できる容量が減っていくという特性がある。
軽さが大切
旅行では軽さは非常に大事です。
重いから置いて行こうかな・・・と思ってしまっては意味がないと思います。
ゆえにとにかく軽い物を選びたいものです。
モバイルバッテリーは品質によって、容量は同じでも重さはメーカーで大きく違います。
重さをちゃんと確認してから購入すべきです!
信頼できるメーカー
信頼できるとはすなわち安全性です。
粗悪なバッテリーは壊れたり、過度に発熱したり、最悪の場合には発火したりするのでちゃんとしたものを選びたい!
「バッテリーから火が出て飛行機が戻ってしまう」など最悪の展開です。
旅行には信頼性の高い物を持つのが快適な旅の要素です。
高品質な製品を作っているメーカーを選ぶようにしましょう!
あまりに安いバッテリーは気をつけましょう
価格は品質に直接関係があります。
安いということは安くするための理由があります。
- 安い材料を使っている
- 安全装置を減らす
- 安全よりもコストダウン重視の設計
小型軽量スティックタイプ
小型のモバイルバッテリーは軽くて持っていても苦痛がないのが特徴です。
充電容量は多くありませんが、いざという時に充電することができるのは非常に心強いです。
モバイルバッテリー持って行かないつもりだった人におすすめ。
価格も安い!
Anker PowerCore 5000
コンパクトで大容量で132g程度なので軽い
カバンに入れておきたいバッテリーです。
micro-USBケーブルが付属です。
Anker Nano Power Bank
直接スマホに差し込めるのでケーブルなどのわずらわしさがない
5000mAhなので1回分充電可能
inklink モバイルバッテリー
コンパクトで軽い
ストラップに見える部分は内臓ケーブルで2台同時に充電できる
その他のおすすめ
カード型
カバンやリュックなど隙間に入れてしまえるのがこのタイプの魅力です。
邪魔にならず、スマホに重ねて持つことも可能です。
Anker PowerCore 5000 with Built-in USB-C Cable
7.5mm程度の厚さでスマホに重ねて使いやすい設計です。
USB-Cケーブルが内蔵されているので忘れてしまうこともない。
その他のおすすめ
ケーブル内蔵 カード型
バッテリー本体にケーブルが内蔵されているので、ケーブルを忘れたり、紛失したりする心配がない!
本体だけ出せばすぐに充電できる使い勝手の良さが魅力です。
ケーブル2本内臓・3台同時充電
大容量で3台同時充電も可能なので非常に便利!
若干の重さはあるが他の付属物を持たなくていいなら、コチラの方が軽い?
【omkuy】3ケーブル内臓 電源プラグ付き 10,000 mAh
これはかなりの便利さ!
充電器を持って行かなくていい。
最大で4台同時に充電可能という使い勝手。
ちょうどいいサイズ:10000 mAh
安い・容量多い・高品質!
とてもバランスが良くておすすめ!
Anker PowerCore 10000
180g程度で容量もたっぷりで充電速度も速いのでバランスが良い。
迷ったらコレでいいと思う。
cheero Power Plus 5 10000mAh
重さは205gでアンカーよりも重たいが、2台同時充電できる。
さらにバッテリー残量がデジタル表示される。
その他のおすすめ
旅行に最適!コスパ・軽さ・容量とバランスのいいモバイルバッテリー
コンセント一体型モバイルバッテリー
モバイルバッテリー本体に折りたたみのプラグが付いている
旅行中に充電器として使えるうえに、そのまま持って出ればバッテリーとして使えちゃう。
まとめ
私たちの身の回りにはデジタル機器が増えて、旅行に持って行きたいものがたくさん出てきました。
どれも電力がないと使えないものばかり。
モバイルバッテリーはどんどん進化して小さくてパワフルになっています。
旅行にひとつは持っておいても損はないですし、普段使いもできちゃいます。
品質や性能が良いものをおすすめとして探し回ってみました。
自分好みのモバイルバッテリーを見つけましょう!