海外旅行に行く場合、クレジットカードは必需品と僕は考えています。
海外ではクレジットカードによる支払いは一般的であり、非常に便利ですし現金よりも安全性が高いので積極的に使うべきだと思います。
ですが、クレジットカードはお支払いするだけがメリットではありません。
星の数ほどクレジットカードは存在しますが、各社サービスをつけることで他社のカードと差別化を計っています。
そのため旅行に適したクレジットカードというものが存在します。
そんな中から僕がおすすめしたい3枚があります。
楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカードは楽天ゴールドよりも年会費が高く、敬遠されがちなカードです。
年会費が年間11,000円もするからです。
しかし、プライオリティパスが付いてくる貴重なカードなので僕は最もおすすめしたいカードです。
プライオリティパスがもらえる
これが欲しくてプレミアムカードにしているともいえます。
プライオリティパスがあると限られた一部以外の世界中のほとんどの空港ラウンジに入ることが可能になります。
プライオリティパスの大きなメリットは2つ
長時間ゆっくりとする場所が手に入る
空港は飛行機に乗るためや乗り換えの場合など、どうしても長時間待機する必要があります。
そのため、カフェやレストランに入ってしまいますが、プライオリティパスで空港のラウンジを使えば、レストランやカフェに入る必要がなくなります。
お金が節約できる
空港のラウンジは非常に便利で食べ物や飲み物は無料、シャワー室を使うこともできるしWi-Fiもあって落ち着いた空間を利用できます。
使うはずだったお金を使わなくて済みます。
行きも帰りもラウンジで食事して、カフェの替わりに使えば年会費を相当回収できてしまいます。
自動付帯の海外旅行保険
楽天プレミアムカードは海外旅行保険が自動付帯となっています。
そう、何もしなくても利用しなくても海外旅行保険が付いてくるのです。
年会費が高いだけあって保険の補償も非常に分厚い設定になっています。
保険の種類 | 保険金額 |
傷害死亡・後遺障害 | 5,000万円 |
傷害治療費用 | 300万円 |
疾病治療費用 | 300万円 |
賠償責任 | 3,000万円 |
救護者費用 | 200万円 |
携行品損害(自腹三千円) | 50万円 |
楽天ポイントがものすごくたまる
オンラインでの買い物はアマゾンか楽天あたりを使うんじゃないでしょうか?
もし楽天派ならば、楽天プレミアムカードになると、もらえるポイントがバカみたいに増えます。
また、キャンペーンがたくさんあるので、ポイントが倍増します。
ポイント
あまり知られていませんが、カードの請求金額が確定したら、楽天ポイントでカードの請求金額を相殺することができます。
金額が確定してから支払日の間までに手続きするだけです。
1年あれば年会費など簡単に相殺することも可能です。
エポスカード
エポスカードは海外旅行保険が自動付帯のクレジットカードであるのも関わらず、年会費無料という非常に優しいカードです。
マルイ店舗で使えるポイントがたまりますが、僕は地方に住んでいるのでエポスカードによる優待などはほぼ使うことができません。
そのため、僕はただ持っているだけ!使うことはありません。
しかし、そんな僕にもエポスカードさんは、海外旅行保険を自動付帯してくれます。
保険の種類 | 保険金額 |
傷害死亡・後遺障害 | 最高500万円 |
傷害治療費用 | 200万円 |
疾病治療費用 | 270万円 |
賠償責任 | 2000万円 |
救護者費用 | 100万円 |
携行品損害(自腹三千円) | 20万円 |
セゾンブルーアメリカンエクスプレスカード
セゾンブルーは年会費が3,300円かかってしまうため微妙なカードである印象を受けますが、僕がコレを持つ理由が3つあります。
26歳はまでは年会費無料です。
海外旅行保険が自動付帯
海外旅行保険が自動付帯なうえ、他社よりも少し手厚くなっている。
保険の種類 | 保険金額 |
傷害死亡・後遺障害 | 3,000万円 |
傷害治療費用 | 300万円 |
疾病治療費用 | 300万円 |
賠償責任 | 3,000万円 |
救護者費用 | 200万円 |
携行品損害(自腹三千円) | 30万円 |
クレジットカードの保険は、カードの枚数だけ保険の補償が増えるの特徴があります。
帰国時にスーツケースの配送が無料
帰国してぐったり疲れた状態で空港からの電車は非常に疲れます。
このカードは海外旅行で帰国の際に、空港から自宅へスーツケースを無料で配送してもらえます。
手荷物だけで家に帰りましょう!
エクスペディアのクーポン
実はエクスペディアのクーポンがいつでも使える。
アメリカンエクスプレスのエクスペディア用のホームページから予約して、クーポンコードを入れるとホテルが8%オフになります。
3万円の宿泊費なら8%は2,400円です。
たかが8%と思われますが、金額が大きいとものすごい効果を発揮します。
これが意外と使える。
年会費は海外旅行保険とクーポンを考えれば高くないと僕は高くないと思います。
永久不滅ポイント
永久不滅ポイントは有効期限がないポイント制度。
僕は年間に何度も飛行機に乗るわけじゃない。そのためたまったマイルがそのまんま消失してしまう場合もある。
還元率は良くないが、永久不滅ポイントに変換することができる。
なくなってしまうよりもずっとマシだ。
また、もう少しでマイルが使えそうなのに届かないときありますよね!
そんなときに永久不滅ポイントをマイルに変換してしまうこともできる。
意外と便利だと思う。
僕のおすすめ3枚のクレジットカード
- 楽天プレミアムカード:マスタカード
- エポスカード:VISA
- セゾンブルーアメックス:アメリカンエキスプレス
クレジットカードは各信販ごとに分散することで不測の事態に備えています。
なぜかそのカードが使えない。
なんてことはよくあるからです。
年会費がかかってしまいますが、どれも利用してみると年会費分を十分に回収できるだけのメリットがあります。
クレジットカードの旅行保険は非常にお得
海外旅行に行くときには多くの人が旅行保険をかけるのではないでしょうか?
何かあったときの金額が半端ないので「保険なし」はリスクが高すぎます。
しかし、2泊3日程度の短期の旅行の場合には、コストがかかる割に早く帰ってくるので感覚的にかけずにいっちゃおうかな?と思ってしまうものです。
僕も若いころにはお金がないので保険をかけないでよく旅行に行きました。
ですが、何かあったときに大損するので保険をかける方がお得です。
やはり保険はかけるべきです。
僕のおすすめクレジットカードはすべて海外旅行保険が自動付帯されています。
カードの海外旅行保険は何度でも使える
クレジットカードの海外旅行保険の最大のメリットは、旅行に行くたびに自動的に保険が効いていることです。
回数も決まっていない、年間に何度も行けばそれだけお得なのだ。
出国から90日間有効
海外旅行保険は旅行の期間だけ契約するから、日数が増えるほど保険料も増える。
クレジットカードの保険なら出国から90日間保険が効いている。
日本人が海外でビザなしで滞在できる日数とほぼ同じだ。
もちろん無料だ!
クレカの保険は合算できる
クレジットカード1枚分の旅行保険はそれほどではないかもしれません。
しかし保険は合算できるので3枚分の合計が保険の金額となります
ハワイなんかに行くと海外旅行保険(8日)くらいかけることになりますよね!
クレジットカードの3枚分のカード付帯保険(合算額)の比較
一般的な海外旅行保険 | カード付帯保険(合算額) | |
傷害死亡・後遺障害 | 1000万円 | 5000万円 |
疾病死亡 | 1000万円 | なし |
傷害治療費用 | 1000万円 | 800万円 |
疾病治療費用 | 1000万円 | 870万円 |
賠償責任 | 1億円 | 8000万円 |
救援者費用 | 1000万円 | 500万円 |
携行品損害 | 30万円 | 100万円 |
補償期間 | 8日間 | 90日間 |
保険額 | 約2700円 | 無料 |
※クレジットカードの保険には疾病死亡費用がありません。
これなら海外旅行保険に旅行のたびに加入する必要はありません。
まとめ
旅行に便利なクレジットカード3枚をおすすめしてみました。
2つのクレジットカードは年会費がかかりますが、十分に元が取れるうえに旅のリッチさを格上げしてくれるので使って損はないと思います。
また、海外旅行保険分が毎回浮くのでそれだけでもかなりの価値があるといえます。
楽天プレミアムカード
年会費は11,000円(税込み)
- プライオリティパスがもらえる
- 海外旅行保険が自動付帯
- 楽天ポイントがすごくたまる。
セゾンブルーアメリカンエキスプレスカード
年会費は3,300円(税込み)
- 海外旅行保険が自動付帯
- 帰りのスーツケースを空港からタダで送れる
- エクスペディアのクーポンいつでも使える
エポスカード
年会費:ずっと無料
持ってるだけでメリットが得られる
- 海外旅行保険が自動付帯