旅行に行った際に必ず晴れているとは限りません。
場合によっては雨が降ることだってあります。
そんなときに役立つのが折り畳み傘です。
カバンに入れておけばいざという時にとっても役立ちます。
しかし、旅行の時は極力荷物は減らしたいもの。
そこで旅行にぴったりな折り畳み傘をお勧めしたいと思います。
旅行に向いている折り畳み傘とは?
旅行に持って行く持ち物は、いつもの日常生活とは少し違う条件が求められます。
旅行の大切なポイントは、いかに楽しい思い出ばかりを残すかです。
ろくでもない装備は旅の邪魔なのだ!
軽量
荷物が重いと体力を消耗します。
特に折り畳み傘はいざという時用なので常に使うわけではないですが、持って歩くので軽い物を選びたいものです。
最近は素材をちゃんと選べば恐ろしく軽い物が売られています。
ちなみに自動開閉タイプの傘は便利ですが、本体が重くなるので旅行の時は我慢しよう!
小さい
旅行というのは荷物がなぜだか多くなってしまうものです。
折り畳み傘をホテルにおいて行っては意味ないので、カバンに入れておいてもスペースを取り過ぎない必要があります。
そのため、傘は極力小さく折り畳めるものを選びたい。
高すぎない
旅行に持って行く折り畳み傘は、あまり高価なものだと紛失したときや諦めなければいけないときときにストレスを感じます。
旅行というのは日常とは違う体験をするものです。
そのため、壊れたり盗まれたりといったイレギュラーが起こりやすいものです。
ホテルに忘れてくると場合によっては送料の方が高くついたりします。
だからといって、安すぎると数回使ったら壊れたり、使おうと思ったら壊れたりと
壊れてしまうほど安すぎない価格のバランスが大切です。
日傘としても使えるとなお良い
シンガポールやフィリピン、タイなどの東南アジアの国では熱帯性気候のため、スコールのような強烈な雨が降ったりします。
このような時に傘は必要ですが、場合によっては日差しの方が強烈だと感じるかもしれません。
南国の日差しは強力なので、暑いというより熱いと感じます。
トースターが近いイメージと言えるでしょう。
フィリピンで半年暮らした僕の経験から日傘は非常に有効です。
海外の日差しは日本よりも熱く、紫外線も日本より何倍も強いのです。
これらは体力を奪い、体調不良の原因となります。
南国では男性でも日傘を使う習慣があります。
可能ならUVカット付きの晴雨兼用がおすすめです。
軽さとコンパクトさを重視した傘
軽さとコンパクトを目標に作られた折り畳み傘は常にカバンに入れて置ける便利さが魅力です。
そのため雨が降らないかもしれない場合など、持っていると安心感が違います。
軽く小さく作られているので、どうしても広げたときの大きさが小さくなる傾向があります。
W.P.C エアライトミニ カーボン製
80cm 90g
重さ | 90g |
傘骨の数 | 6本 |
収納時 | 約21cm |
傘メーカーから始まったレイングッズの会社「ワールドパーティ」
その中のオリジナルブランドが「W.P.C」
女性向けの商品ラインナップなのでやや小さめですが、可愛い傘のデザインがたくさんあって選ぶ楽しさがあります。
やはり折り畳み傘だって可愛いほうがいい!
可愛いだけじゃない
棒の部分はアルミニウムで、傘の骨がカーボン製です。
カーボンはイメージとしては竹が近いんですが、丈夫でものすごくしなりがあって釣り竿に使うくらいなので、そう簡単に折れたりしないのです。
残念なのは、骨を手で固定する必要があるホック式(ポキポキするタイプ)であること
めちゃ軽い
忘れてはいけないのはすごく軽いこと!
90gしかない。
広げたときちょっと小さいのが気になるけど。
カバンに入れっぱなしにできるし、バリエーション豊富すぎ!
ウォーターフロント 極軽カーボン折りたたみ傘
87cm 102g
重さ | 102g |
傘骨の数 | 6本 |
収納時 | 約21cm |
カーボン製の骨なので柔軟性があって壊れにくく、軽量布で本体は軽いので、「常にカバンに入れておく」という気持ちになります。
布地は超撥水タイプで汚れにくく、UVカット加工がしてあるので晴れの日でも使えるよ!
トップレス式
トップレス式なので傘を開くときに骨を一本ずつ手で固定しなくて大丈夫!
開けばすぐ使える!
旅先では出たり入ったりするからこのタイプが便利だと思う。
ドップラー社 グラスファイバー傘
HAVANA 90cm 140g
重さ | 140g |
傘骨の数 | 6本 |
収納時 | 21cm |
ヨーロッパの傘ブランド「doppler」の折りたたみ傘
アルミとグラスファイバーで軽量化されていて、丈夫さと軽さを実現しています。
小さく持ち歩けて、使いたい時にぱっと大きく広がるので旅行にピッタリだと思います。
海外製らしい色鮮やかカラーリングは気分が上がります。
▼30g重くなるけど可愛いチェック柄
日傘としての能力も高いタイプ
旅のときは晴れの方がいいものですが、あまりにも強い日差しだと大変です。
折り畳み傘には裏地に黒い布地が貼られている紫外線をカットしたり、遮光性があるタイプも存在します。
紫外線を防ぐ効果は黒が最も高いので、貼り付けてあるのですが、表裏2枚の布地が貼られるので重さが少し増えてしまいます。
苦痛なほど重いということはないぞ。
軽量 グラスファイバー傘 晴雨兼用 トップレス式
90cm 175g
重さ | 175g |
傘骨の数 | 6本 |
収納時 | 約17cm |
五つ折りタイプでコンパクトに収納できるし、日傘として使えるので重さも175gくらいなら許せます。
グラスファイバーはカーボンよりも重いけど、しなり具合は硬めなので風がある時なんかはグラスファイバーの方がちゃんと傘の形を保てるのでいいかも。
十分に丈夫ですし。
使いたい時にパッと開く!
ポキポキしなくていいトップレス式!
裏面に黒のコーディング
傘の裏面に黒のコーディング処理がしてあり、遮熱性とUVカットがあるので、日傘としても期待できそうだよ。
表地はカラーバリエーションがかなり豊富なので迷うかもしれない。
大きくて日傘として使える 折り畳み傘
100cm 201g
重さ | 201g |
傘骨の数 | 6本 |
収納時 | 約17cm |
収納時は17cmしかないのに、広げたときの大きさが100cmと大きめサイズ!
強風で反り返っても骨が折れない構造になっています。
多少重さはありますが、一番の魅力は日傘として使うことができるうえにデカいこと!
雨でも晴れでも使うことができる折り畳み傘です。
裏地が黒じゃないタイプもあるので要注意!
完全遮光タイプ 折り畳み傘
Knirps( クニルプス )の大人の折り畳み傘
世界で初めて折り畳み傘を完成させたドイツの老舗ブランドがクニルプスです。
ドイツでは折り畳み傘のことを「クニルプス」と呼ぶほどです。
ちょっとお高いですが、これくらいならなくしてしまっても死ぬほど後悔しないんじゃないでしょうか?
大人になると品質の高い物にこそ価値を感じられるものです。
デザインと品質がいい
ドイツ人は日本人と近い気質があって、しっかりした作りと細かいところに気が効いているモノづくりをします。
使ってこそわかる魅力と言えるでしょう。
傘のデザインもいろいろあるので可愛いものを選ぶことができます。
トップレス式
クニルプスの傘はトップレス式と言って、いわゆるポキポキしなくていいタイプ。
骨組みは4段階に折れて収納されていて、開閉も手間なくできる。
傘として使いやすい
クニルプスの傘は小さくたためるわりには、使う時大きく広がります。
スペースが限られる旅行には最適!
また、骨が8本なので単純に強いし、親骨の先はグラスファイバーが使用されていて、弾性があって風にも強い。
すべてのシリーズが日傘としても使える。
X1 専用収納ケース付き
94cm 230g
重さ | 230g |
収納時 | 約17.5cm |
傘骨の数 | 8本 |
クニルプスの代名詞ともなっているのがこの「x1」です。
広げたときに十分な大きさがあるので、折り畳み傘と言えどしっかりと使えます。
アルミとグラスファイバーで8本骨なので、強風にも耐えられるようになっています。
若干重いですが、コンパクトに作りこまれた大人向けの折り畳み傘です。
専用ケース付き
X1には収納袋とさらにプラスチック製ケースが付いています。
本体は速乾性で濡れた傘をそのまま入れることができます。
ケースは重さ50g
クニルプス T.010 スモールマニュアル
重さ | 255g |
収納時 | 約18cm |
傘骨の数 | 8本 |
少し重くなりましたが、個性的なデザインが揃っています。
また、持ち手が少し長い作りになっています。
ジッパー式の傘袋!
傘と傘袋は同じデザインで統一感があるし、袋はジッパーが付いているので出し入れが便利です。
クニルプス TS.01 スリム
重さ | 220g |
収納時 | 約18cm |
傘骨の数 | 6本 |
女性でも携帯しやすいように平たくなるスリムタイプです。
骨は6本になりましたが、広げたときも大きく使いやすい。
重さも220gになりました。
日傘としても使え、カラーバリエーションも可愛いものが用意されています。
まとめ
傘は海外でも買えますが、値段の割に品質はとても悪いです。
旅行の時に折りたたみ傘は必ず持って行った方がいいと思います。
また、旅行の際には折り畳み傘と共に、撥水効果のあるすごく軽いライトシェル(ウインドブレーカー)のようなものを持って行くとベストです。
傘だけではどうしても濡れてしまいます。