フィリピンにはゴーカートに乗ることができる施設が存在します。
もちろん国内にたくさんあるわけではありません!
だってセレブの遊びだからです。
フィリピンは決して経済的には豊かな国ではありませんが、経済格差はものすごくあります。
めちゃくちゃ貧乏な人とめちゃくちゃ金持ちが存在します。
ゴーカート遊びをするような人は間違いなく、フィリピンでは相当金持ちだと思われます。
カートシティ【タルラック市】
フィリピンの首都マニラがあるルソン島のタルラックシティにある施設です。
マニラからは非常に遠いため、ここに立ち寄る日本人はほぼ間違いなく語学留学をする生徒です。
僕もその一人ですが、体験してみました。
日本でもゴーカートは乗れますが、通常遊園地か個人的にカートを所有していないとまず乗れません。
趣味でやるにはハードルが高すぎるのがゴーカートです。
しかし、この施設は遊園地からゴーカート部門だけを切り取ったような施設なのです。
そのため、お手頃価格で体験できちゃいます。
めちゃくちゃキレイ
非常にキレイでここは日本か?と勘違いしてしまいます。
きれいな施設にはカフェが併設されております。
コーヒーやビールを飲みながら観戦することもできます。
でも、飲酒したらゴーカート運転できません。
受付が必要
意外なことにかなり人気があります。
受付をしたいのに人がいっぱいです。
ちなみに運転免許は必要ありません。
敷地内の運転だからです。
書類へのサインが必要
一応乗り物に乗っちゃうので免責事項や保険のサインが必要となります。
もちろん英語の書類ですが、説明してもらえますし、自分の名前を書くだけなので問題ありません。
料金は250ペソ
ちなみに料金は5分間の走行で250ペソ。
為替レートは1ペソ=2.1~2.5円あたりを推移しています。
そのため650円もあれば乗れちゃいますね。
料金はコミコミ
250ペソにはコースの説明やカートの乗り方など説明があります。
もちろん英語ですが、またヘルメットも貸してくれるし、ロッカーも完備されている。
走行中に絡まったり事故が起こるといけないので、髪の長い人は頭にネットをかぶせられてヘルメットを乗せられる。
ネットは使い回しだろうな・・・と心の中では思うだろうが気にしないように!
意外と説明も簡単で10分程度と言ったところでした。
いざ搭乗
フィリピンなのにびっくりするくらいちゃんとしています。
こういうところはちゃんとできるのに、なんでアレはできないのか・・・など海外で思う衝動を感じずにはいれらない。
乗ってみるとわかるが、意外なくらい本格的なカート。
みんなヘルメットを着けられてスタンバイ。
いざ乗ってみた感想
えーーーーー!
はやっ!なんだこれは!
ゴーカートは日本で個人がカートを買って楽しむタイプの本格仕様のモノでした。
ギヤチェンジする機能はありませんが、ダイレクトにエンジンのパワーがタイヤへと伝わります。
そのためアクセルを踏めば、めちゃくちゃスピードが出せます。
ハンドルはパワーステアリングがありません。
筋力だけでハンドルを回し、車体をコントロールする必要があり、スピードを出しすぎると曲がり切れなくなります。
初めて本格ゴーカートに乗りましたが、すごいGでした。
意外と長く感じる
一応5分の走行とありますが、フィリピン人のアバウトな国民性からでしょうか?
体感だともう少し長く感じました。
8分くらいだったと思います。
非常に貴重な体験ができる遊びなのでおすすめです。
カートだけじゃない
ちなみにこの施設はカートだけではなく、
- カラオケ
- ビリヤード
- 本格レストラン
なども楽しむことができます。
カラオケは個室になっていますが英語の曲かフィリピンの曲なので・・・
入場料は必要ないのでレストランだけの利用も可能です。
カートを見ながらピザやチキンなどが食べれるそうです。
まとめ
フィリピン・タルラック市のカートシティはおすすめできます。
遊園地にあるタイプのゴーカートではなかったですね。
現地人にはちょっと贅沢な遊びですが日本人には安すぎます。
これはまた来ちゃうよね。
注意事項
サンダルはダメだと言われて乗れなかったりします。
ちゃんとスニーカーで参加しましょう。
安心たのしい、カートシティ。