旅行の知恵

飛行機に乗り損ねる6つの理由!迷惑をかけないための対策

海外旅行などに行ったとき、飛行機にギリギリ乗ってくる人を見かけたことはないだろうか?

また、意外にも隣の席が空席の場合はないだろうか?

 

飛行機の席は重量のバランスや利益を考えると「満席で飛びたい」が理想である。

空席があるとすれば、客入りが悪いか、もしくはほぼ間違いなく、その人は乗り遅れたのだ。

 

飛行機に乗り遅れたことがある

空港のチケットカウンター

海外旅行が好きな僕は、先に行っておくがルーズな性格ではないし、職場に遅刻することなどほぼない。

それでも、飛行機に乗り損ねることが数回ある。

日本人としての固定観念などが乗り損ねる原因となっているのだろう。

 

結論から言えばほとんどのトラブルは早く出発することで対応可能である。

 

飛行機に乗り損ねる6つの理由

誰しも飛行機に乗り遅れたくないと思っている。

しかし、実際には起こるのだ。

飛行機に乗り損ねる人には、様々な状況や理由が存在します。

そうならないためにも知っておいて損はないと思う。

 

国際線は2時間前

海外旅行などで飛行機のチケットを取ると、必ず言われることがある。

2時間前にはチェックインカウンターくるようにしてください

毎度のようにお伝えされるため、多くの人が知っていることである。

 

飛行機に乗るためにはまず、チケットカウンターに行く必要がある。

  1. パスポートの確認
  2. 手荷物を預ける
  3. エアチケットの発行

これらのあとに、

  1. エックス線による手荷物検査
  2. 身体検査
  3. 出国手続き

がなされるためである。

これらの処理のため、時間の余裕をもって最低2時間が設定されている。

ちなみに多くの場合、フライト1時間前にチケットカウンターは閉鎖される

当然手続きができないと、旅行は中止となってしまうことを理解しなければならない。

 

 

国内線と同じではない

国内の場合はチケットカウンターに1時間前で良かったりする。

この中途半端な知識が自分の中で国際線にも適用されたときに乗れない可能性を生み出す。

国際線は2時間前にはカウンターに立ちたいが、実際はもっと早めに来るつもりでいいと言える。

 

交通事情

渋滞や事故など、交通事情によって予定の時間にたどり着けないこともあり得ます。

これは最も簡単に想像できるものです。

 

最悪の事態を想定して、移動プランを立てるようにしたり、電車などの交通機関を利用するなど時間管理をしっかり行おう。

他人に迷惑がかかります。

 

ちなみに時間が迫ってくると焦りから、小さなミスや忘れ物、ケガをしたりする。

時間の余裕は楽しい旅の始まりでも重要なポイントかもしれない。

 

空港は基本的にすごく大きい

日本だと東京、大阪の空港は流石に規模が大きいです。

海外の場合はさらに大きいことがあり、時にはターミナル間を電車で移動する必要すらあります。

その大きさは大型ショッピングセンターの比ではありません。

 

チェックインカウンターを見つけるのに時間がかかるため、十分に乗り損ねる可能性を秘めています。

 

でかい空港の困りどころ

入口から徒歩15分かかると表記してあることも普通です。

しかも、それは迷わずに到着した場合です。

空港に到着しても油断はできません。

  • 地上3階、地下2階だったり立体的な構造
  • 表記されている文字が読めない場合

 

迷ったりすればすぐに30分ほど消費してしまい、タイムリミットから焦りを感じたりします。

空港が大きいとわかっている場合には、出発3時間前には到着したいものです。

 

LCCは注意

搭乗口が遠い

LCC(格安航空機)などで旅行する場合、多くの場合で空港の端っこの搭乗口となります。

そのため搭乗口が予想以上の距離だったりします。

 

搭乗口はかなり歩いたうえで、バスにのって屋外で飛行機に乗ることになります。

さらにはそこから飛行機へバスで移動するので往復待ちが発生します。

このように格安なのでLCCの扱いは格安です。

 

エアチケットを手に入れ、ゆっくりと食事をしてコーヒーを飲んでそろそろ行こうかな?

こんな風にゆったり過ごしていると、乗り遅れたりして迷惑をかける場合があります。

 

セキュリティが厳しい

近年はテロなどが多発するため、セキュリティは年々厳しくなっています。

そのため、セキュリティーチェックにかなりの時間を要するときがあります。

いくつかの便と重なると人数が膨大になり、時間の余裕がなくなってくる場合があります。

 

さらに国によっては空港の入口でもセキュリティーチェックをする場合があります。

空港に入るのに行列に並ぶという悲惨な時もあります。

 

時差

国をまたぐと国内では気にしていなかった「時差」というものが存在します。

経度が15度変わるごとに1時間の時差が生まれます。

飛行機はいつも現地の時間で出発時間を示しています。

 

そのため、出発時間について勘違いしていたり、自分の時計が日本時間のままで帰りの便に向かっていたりと時間を間違えて乗り損ねる可能性があります。

 

寝坊する可能性もある

体内時計は時差を簡単に調整することができません。

そのため寝坊することも考えれらます。

 

目覚まし時計のセットは特に気をつけましょう。

飲酒してホテルに帰ってから時間の逆算をしたりすると、かなりの確率で間違えます。

当然、翌朝あわてることになり、青ざめることになる。

しらふの状態で目覚ましを合わせよう

 

まとめ

飛行機へ向かう人は、すべての人がちゃんと時間通りに乗ろうと思っています。

ついていないときというのは、不幸にもいろいろな条件が重なって障害となるのです。

そういった場合、奇跡のような不運の積み重なりによって誰しも乗り損ねる可能性があります。

 

ですが、ほとんどの状況で早めに向かうことにより回避することができます。

空港に2時間前に到着

これはもはや最低ラインと考えて良いでしょう。

 

空港はすごい速度で多くの人が行きかい、様々な人種が入り混じるトラブルの巣窟です。

海外の場合は、少なくとも3時間はあってもいいと僕は思います。

 

時間的な余裕があればほとんどの場合、不測の事態に対応することが可能です。

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