フィリピン留学

留学したら学校での人間関係に気をつけよう【体験記】

僕はフィリピンに6ヵ月語学留学をしました。
おかげで海外の人とも意思疎通できるようになりました。

さて、留学をいざした時の人間関係についてお伝えしたいと思います。
もちろん、僕の場合なので一つの例として参考にしてください。

 

フィリピンでの寮生活

フィリピンなどに語学留学をするとほとんどの場合は、寮での生活になると思います。

そして、寮や学校は、敷地内もしくはその近くに併設されるため、何カ月も生徒が小規模な空間だけで生活することになります。

 

これは僕が人間関係(女性関係)に失敗した経験から、何か得てもらえたらイイなと思い書きました。

この話をルームメイト達は大好きで、ずいぶん笑われ、長い間いじられましたが、良い思い出です。

 

 

出会い

4人部屋:男の生活

 

フィリピンに留学して1カ月半ほどたったころだろう。

学校内のさまざまな人と会うため知らなかった人とも話すようになる。
友達になる人とは自然と縁があるものである。

僕は彼女といつどのように出会ったのかあまり記憶にない。

もちろん、校内で見かけることはあるので知ってはいた。
だが話すようになるまで、1カ月半も経っていた。

 

Kちゃん

話すうえでややこしいので名前をKちゃんとしておこう。

彼女は大学生で21歳だったと記憶している。
一回りどころではない。

僕は35歳なので14歳も年下だ。

社会に出てしまえば年齢差などさほど感じないが、海外に行くとさらに顕著に気にならなくなる。

ゆえに年が離れていても、気が合えば友達になってしまうものである。

 

尊敬すべき女性だ

彼女は海外で就職を決めたいと言っていた。
それだけにかなり英語は堪能だった。

その頃の僕はビギナーレベルだ。
思ったことを英語にして話すことはできない。
まったく不甲斐ない。

 

深まる仲

彼女は僕よりも先にフィリピンに来ていたのでいろいろなことを教えてもらった。
また、英語が堪能なため勉強について相談したりした。

彼女とは年の差が大きくあったが、価値観は近く共感できる部分が多くあった。

そんな状況だったので、短時間のうちに仲はどんどん良くなっていき、二人で長時間話したり一緒に出かけるようになった。

 

クリスマスを迎える

海外でクリスマスを迎える日がくるとは、数年前には想像もしなかった。
フィリピンでは正月などよりもクリスマスの方がビッグイベントである。

意外にキリスト教徒が多いこともあるだろう。

僕はクリスマスの一週間前、ルームメイトが帰国する予定だったので首都マニラにいった。
その際にクリスマスプレゼントを買っておいた。

 

海外のクリスマス

南国でのクリスマス、ヤシの木に飾り付けても雰囲気は出ないだろう。
せっかく海外にいるので、さほど大したものではないがクリスマスカードを画用紙で作ってみた。

クリスマスプレゼントとカードをいくつか用意して、海外らしさを出してみた。
学校の友人や先生にあげるのだ。

しかし、この小さなカードが僕を地獄への招待状と姿を変えることになる。

 

クリスマスの夜

Kちゃんと女友達の二人にプレゼントとカードを渡した。
プレゼントやカードはとても喜ばれた。

プレゼントはホントに大したものではない。
ゆえにカードをつけて補ったつもりだ。

このときはまだ、僕はまぬけ面で部屋へ帰ってルームメイトと談笑するのであった。

 

翌日は旅行

クリスマスの翌日から学校のみんな12,3人くらいだっただろうか?
車を2台貸し切りにしてビーチリゾートに泊まりで行った。

旅の内容については割愛させてもらうが、この旅の際中、僕はKちゃんから完全に避けられ無視された。
気のせいか?と思ったがそれだけではなかった。

全体的になにかおかしい。
避けられている女性全員に。

 

こんな旅は楽しいはずがない。
さすがに全体を包む空気は違和感がハンパなく、苦笑いを2日間続け学校へ戻った。

 

直接聞いてみよう

このような場合、考えていても答えは見つかりません。
ゆえに本人を呼び出して聞いてみることにしました。

「そっとしておいて欲しかった。」

そう言われたが、話をするとクリスマスプレゼントを別の子にも渡したのが悪かった。
めちゃくちゃ怒っていた。

彼女と僕の意識の温度差のせいだろう。
そして、僕自身の事態への深刻さを理解していなかったことが原因だ。

 

僕はこう思っていた

年を重ね大人になると恋愛には慎重になり、好意かもしれないが恋愛といえるのか?
loveではなくLikeかもしれない。

歳離れているし、オレ自意識過剰なんじゃ?

このように思う傾向がある。

 

また、僕は恋愛においてこの部分の勘がひどく鈍い
「友達としての好意」と「恋人へ発展する好意」この境目を読むのが苦手なのだ。

今回は、「まだ友達の領域をでていない」と思っていた。

 

理由としてはこうだ

留学学校は生活環境と学校は同じ敷地内であり、24時間のうち勉強をのぞいてはほとんど誰とでもコミュニケーションがとれる状況である。

通学もないし、部屋をでれば学校の人間と簡単に会えるのだ。

 

現実時間では彼女と話しているこの状況まで、話すようになって3週間程度である。
だが、実際にはその何倍もの時間を一緒にいたような濃厚さになる。

 

油をそそぐ

彼女の誤解を晴らそうとこのように思っていることを話した。
大失敗である。

今までの人生で、もっとも女性を怒らせた瞬間だった。
軽く爆発音が聞こえたような気がした。

 

彼女の好意は強く、また情熱的だったのである。
紛れもないLoveだった。

若さ溢れる情熱だったのだ。
自分の失敗の大きさに、南国でありながら汗が冷たいと感じた。

強い怒りを空気から容易に感じることができた。

交渉決裂だ。
誤解を晴らすどころか炎上させてしまった。

 

終わってしまった

部屋へ戻りルームメイトに打ち明けた。

またですか?

と喜ばれいじられた。今回はさすがに凹んだ。

 

延焼する

愛情のような強い感情が裏返った場合、とても強い憎しみに変わるようだ。

彼女を怒らせて以来、まわりの仲間はすべて彼女に持っていかれた。
女性は女性の味方だ。

僕は孤立したため大変苦しい環境となった。

 

その頃の僕の暮らし

猫ではない。これは僕だ。

 

当時は彼女の視界に入らないように常に警戒し、学校内では常に彼女の居場所を確認するようになった。

学校という狭い空間のせいで、落ち着く場所がすっかりなくなった。

女友達は居心地の悪さや気を使っているのだろう。
避けられるようになってしまった。

 

ルームメイトと非常に仲良くなる

全てのことの始まりや破滅まで知るルームメイトだけが味方となった。
皮肉なことだがとても仲良くなった。
帰国後も連絡を取り合うほどに。

ルームメイトは学校で仲良くなる友達とはやはり違ってくる。
生活をともにしているためだろう。
大切にすべきだ。

 

延焼は続く・・・

エネルギーの方向性さえ違ったら違う未来があっただろう。
場合によって、僕はある意味では幸運だったはずだ。

 

彼女に憎しみは大きく、授業を持ってもらったこともないパートタイムの先生にも

「あなたね・・・ふふふ、知ってるわ。」

僕は君を知らない。
誰ですが、何の話を知っているんですか!

 

このようなことになっていてた、どうやらいkちゃんは、いろんなところで吹聴しているようだ。

良からぬ話は尾びれをつけて、もはや事実とは異なる内容と言えた。

知らない先生たちがどんな話をされたのか。
彼女が何を話したのか知らないが、噂は翼を持って大きく羽ばたいていた。

「なんて恐ろしいんだ」と心底思った。

自分の英語力では言い訳すらできない。
また、何を聞かされたのかもわからない。

日陰を歩くような、陰湿な攻撃に一方的にやられる日々を送った。

 

ワレ韓国化する

日本人からの信頼を失い、ルームメイトだけで生きていた僕だが、他にも手はあった。

僕は学校にいる韓国人生徒たちと急速に仲良くなっていった。

さまざまなメディアやドラマの影響などで、偏ったイメージが付いている韓国人だが、ともに多くの時間を過ごすと全く異なることを知る。

 

韓国人はとても優しいし、団結力がある。
日本人のことも好きだし、強い興味を持っている。
年上に対しての礼儀も絶対だ。

 

多くの時間をコリアンと過ごす

このころの僕は韓国人の中に日本人ひとりという状態で、飲みに行き、ともに肉を食らい、たびたび旅行に行った。

伝えたい思いからひねり出す英語は忘れにくい。
また、「こう言いたかったのに・・・」と悔しい思いを部屋に持って帰り調べる。

コミュニケーションとしては、韓国語は話せないため英語を使うしかなく、皮肉なことにとても勉強になり、英語力を底上げすることになった。

 

まとめ

僕は結局、彼女とは二度と口を聞くことはなかった。
もちろん見送りもしていない。

彼女が卒業するまで耐え抜くしかなかった。

これは誰にでも起こりえることである。

留学すると生活空間は限られるので、その中で失敗すると逃げ場がなくなってしまう。
悪役になってしまった場合、覆すこともむずかしいだろう。

もし、あなたがこのようなことになっても諦めてはいけない。
留学学校の良いところは人の入れ替わりが激しいところである。

じっと耐え抜けば、変わっていく。
日本人がダメなら韓国人だっている。
このように人間関係に失敗してもなんとかなる。

ピンチは、思いがけないチャンスかもしれない。
みんながうまくやってこのようにならないようにできれば
幸いだ

長い物語に付き合っていただきありがとう。

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