僕はフィリピンで語学留学を半年行って、英語を勉強してきました。
- フィリピン留学の良いところは
- 物価の低さゆえの価格の安さ
- フィリピン人の英語のクセのなさ
- 日本から近い
など日本人が英語を学ぶ国としてはさまざまな条件が揃っています。
ですがこのような学校に行く場合、ほとんどが寮生活になります。
もっとも気になる部分だと思います。
寮生活の生活とお部屋
フィリピン語学学校のMMBSで寮生活をしてきました。
実際の生活をイメージしてもらえると思います。
もし、入学を考えているなら参考にしてください。
4人部屋
とっても汚いですが生活とはこういうものです。
MMBSの男子寮・4人部屋ですね。
一人当たりのスペース
- ベッド
- 棚一つ
- 机いすセット
- ハンガーが数本
この程度です。
もちろん仕切りもない。共同生活なので。
意外と自分のスペースはないように感じますが、部屋のほとんどは共用スペースですし、ベッドか机にいることが多いので生活をしたらさほど問題はありません。
また、ルームメイトは他の生徒とは違う特別な絆が生まれます。
どの部屋でも同じように強い結びつきがあるように思いました。
ベッド
毎週2回シーツと毛布が交換してもらえます。
ベッドも週1で干してもらえる。
予想外にベッド環境は良い。
熱帯気候でも寒い?
先ほど貼り付けた写真に少しだけ見える黄色いモノが毛布。
掛け布団はコレのみ。
初めはびっくりしました。
まあ、暑いから問題ないと思っていましたが、乾季は湿度がなく乾燥しているので夜になると時期によっては非常に寒い。
夜は窓を完全に締め切って眠りました。
開けたら風邪をひいてしまいます。
ちなみに雨季に近づくと環境は一変。
窓全開で扇風機をつけっぱなしになります。
収納スペース
ほとんどの場合ベッドのフレームにバスタオルやカバンなどかけたりする。
ベッドの下にスーツケースを開きっぱなしにして物入れとして使います。
絶対的にスペースが足らないからです。
3段の棚
小さな棚に個人で好きなものを置くと思うが、だいたい教科書と生活用品を設置したらほとんどスペースがない。
一番下は扉付きで貴重品が入れられるが、南京錠を持参しないと鍵はできない。
当然性格がでるので整頓できない人はくちゃくちゃになるだろう。
洗濯カゴ
ベッドの下にあるのが洗濯カゴ。
汚れた衣類を入れて洗濯場へ持って行きます。
もちろん洗ってもらえます。
カゴに入れてだすだけで、週二回洗濯をおばさまにしてもらえる。
洗剤や柔軟剤に好みがあれば一緒に入れると使ってくれる。
お洗濯の注意事項
留学するにあたって資料をもらっており、いろいろ書いてあるが洗濯ネットはいらない。
なぜなら、2層式洗濯機はが5台程度あるが生徒の数からしてもぜんぜん足らない。
これについてはフィリピンの経済的な事情があるので、どの学校に行こうともさほど違いがあるとは思わない。
Q:不足する洗濯力はどうなるか。
A:おばさま達が洗濯板で洗濯する。
これでお分りだと思いますが、おしゃれなお気に入りの服を持ってきてはいけない。
洗濯板でごしごしされます。
もちろん、生地は痛む。
丈夫で安いユニクロでいいのでは?
陰干ししてくれます
洗濯物は陰干しなので日焼けはしない。
むしろ、ずっと陰なので毎日天気なのに乾かないことすらある。
でも、衣類が日焼けしたりはしない。干しているときはね。
洗濯で色は落ちる。
フィリピンの洗剤のせいだと思う。
漂白剤入りのようだ。
部屋の設備
テレビがある
半年間一度も使われることがなかった。
勉強しに来ているので必要がないということ。
電気代が気になるので誰も付けないこと。
ハンガーラックは共用
ハンガーラックがたった一台あるので全員で使う。
洗濯物が乾いていないときやバスタオルを干したりとかなりお世話になる。
ハンガーは先輩方がおいていったものがあるので
けっこうな本数ある。
買わなくてもおそらく大丈夫。
クーラー完備
熱帯地域のフィリピンなのでクーラーはお役立ちアイテムです。
しかし、僕は一度も使ったことはない。
基本使わないが部屋のルールとなっていたからです。
理由は簡単です。
フィリピンは電気代が非常に高いので使うと電気代は跳ね上がる。
4人部屋なのでワリカンですが、それでも一人7,000円ほどいった人がいたので、やはり恐ろしくてルールを変えることはなかった。
天井には扇風機がついているので暑さになれたらこれだけでいい。
韓国人はクーラー大好きです
もしルームメイトが韓国人の場合は、クーラーはガンガンです。
寝るときは毎日ガンガンです。
強です。
原因は2つあります。
文化の違い
これについては、ほぼすべての韓国人に言えます。
暑いのを我慢するとか意味わからない。
クーラー使えば涼しい!
と言ってました。
その通りです、日本人は我慢してしまう国民です。
お金持ち
韓国から語学留学に来る人は基本的にお金持ちの子供です。
すぐに気が付くと思いますが、ものすごくお金を使うので間違いないでしょう。
そのためクーラー使わないとか、電気代高いとかについて
理解しあうことはできません。
暑ければクーラー使えばいいんです。
電気代を一人あたり月4,5千円くらいになるだけです。
学校のごはん
こんな感じです。
昼も夜も似たような感じです。
セルフサービスなので自分で好きな量をもることができる。
基本的にヘルシーでバランスがとれているので自然と健康になってしまう。
塩分控えめ、味付け甘い。
肉や野菜
- 痩せた鶏肉
- イカ
- 魚フライ
イカやイカが出てきます。
野菜
ミニトマトはほとんど毎日ある。
緑色のよくわからないモロヘイヤもどきもかなりの頻度で出てきます。
オクラがよく出ますが、非常に美味しいです。
ごはんはへたくそ
フィリピン人はお米が大好きな国民です。
しかし、学校のごはんは炊き方が毎日へたくそです。
べちゃっとくっついて固まっています。
正直堪えがたいですが、ふりかけがあれば乗り越えることができます。
体形は変化する
食事は慣れたら大丈夫ですが、美味しくない日のほうが多い。
食べすぎないので男女とも日本より必ず痩せます。
僕は血圧が下がり、体重がかなり減りました。
太るパターン人もいます。
学校ご飯が嫌いで外食をとおかしを食べ過ぎるときです。
けっこう太るので注意しましょう。
まとめ
お部屋と食事を簡単に説明してみました。
快適じゃないように感じるでしょうが、そんなことはありません。
日々の暮らしに慣れれば勉強ははかどり、食事も慣れていきます。
ルームメイトは期間を延長したため、英語力が大きく飛躍したのに本当に驚きました。
語学留学はおすすめです。
なぜなら短期間で大幅にレベルアップすることが可能だからです。