フィリピン留学の学校であるMMBSへ中部国際空港から向かった体験を記してみました。
フィリピンは先進国ではないので、多くの人が少し貧乏な熱帯の地方を想像するんじゃないでしょうか?
所要時間や待機時間があることなど、記録として残してみました。
今回のフィリピン留学の内容
- 半年コースを選択
- 4人部屋で寮生活
- 英語を勉強する
留学費用の安さの秘密である人件費の安さゆえに、学校は首都マニラから相当遠くフィリピンのかなり田舎の方にある。
中部国際空港からマニラ空港へと向かった。
荷物の量
フィリピンへの語学留学は半年以上前に予定していたものだが、用意をして日々を過ごすと本当に早く感じた。
半年コースを選択したので、出発当日になっても忘れものについてはいつまでたってもなんだか不安でした。
- 10日用のスーツケース
- リュックひとつ
これらをパンパンにしていきました。
ほとんどが消耗品と衣類になっています。
少量の食べ物も持参しました。
インスタントのみそ汁とふりかけです。
確実に荷物内の消耗品などは不足しますが、フィリピンで買うことができるし、若干お金はかかりますが日本から宅配するという方法も可能です。
中部国際空港
東海地方から出国する人は中部国際空港を利用することになると思います。
フィリピンの首都マニラへは直行便が出ているので乗り換えなどの心配はありません。
飛行機に乗って降りたらもうフィリピンと言う流れです。
日本から飛行機に乗る場合、手続きは恐ろしくスムーズで難なく終わるため、さらっと乗り込むことになります。
フィリピンは4時間ほどでついてしまう近さ。
あっという間です。
フィリピン航空の機内食
今回はフィリピンエアラインを利用しましたが、さすがに日本から飛び立つのでこれといった怪しさありませんでした。
エアラインによって味は大きく変わり、航空会社のお国柄が出たりして非常に面白いものです。
メニューはチキンカツどん、りんごにゼリー
特に味も悪くないので満足です。
しっかりと完食して体調を整えておきました。
フィリピン到着
余裕がなくて写真を撮ることはできなかったが、無事にフィリピンの首都マニラに到着した。
海外旅行は好きなので、さすがに慣れた動きですべての手続きを終え、荷物を手にターミナル出口のエージェントを探した。
少し浅黒いフィリピン人の群衆の中に学校のネームプレートを握っている人を見つけられた。
お、おお!
予想外に色白の若くてきれいな日本人スタッフが立っていた。
異国のせいか彼女のせいか鼓動が高まったのを覚えている。
メンバー待ち
フィリピン留学は通常は学校のスタッフが回収してくれます。
そのため、学校へ行くための日取りはある程度指定があり、数人の生徒を一度に集めて学校に向かう形になります。
彼女に案内されカフェにて本日到着の他のメンバーを待ちました。
僕はいただいたアルミパウチされたマンゴージュースを飲み待った。
30分くらい待つと
25歳くらいのすこしほわっとした女性が到着したので、お互い自己紹介をして
「なぜ留学を?」
などと話をした。
カフェのごはん
フィリピンで最初のごはんとなったわけですが、当時はメニューのほとんどが良くわかりませんでした。
写真がのっているので助かるなと思った記憶があります。
当時の為替相場は1ペソ=2.5円ほどでした。
そのため、250円から400円くらいの間で選べる感じですね。
なんにしても物価が安いというのはありがたいものです。
ポークアサドのセット
こちらがフィリピンの一発目ごはん。
フィリピンでは定番のポークアサド
まずはこの奇抜なワンコのおやつのような色見のポークをいただきました。
ぐ・・・う。
フィリピンの洗礼、砂糖をかけて焼いたらしい。
やや硬いし、とてもあまい。
ごはんとたまごは普通だから良しとしよう。
付け合わせのサラダ?
トマトとパプリカと。。。メロン?
そ、そんなわけないよね。キュウリ?
甘いような気がします。
アイスティ
甘い!!ムカつくぐらい甘い!
・・・強烈にさとうが入っている。
ちゃんと覚えました。アイスティは加糖済み。
向かいの彼女が注文した麺 マミ
明らかに彼女の注文が正解のようです。
とてもおいしそう。
ラーメンでしょうね。
初対面でそれ食わせて!とは言えないのできっと美味しいだろうと予想するのみ。
地獄の入口
まさか、こんなことになるとは思いもしなかった。
フィリピン留学するにあたって語学学校のスタッフが空港まで迎えに来てくれますが、留学に来る人間は数人いるので全員が集まってから出発という形をとります。
ここからが地獄でした。
書き込むほどの内容もないわけだが何をするわけでもなく、ただひたすら待機。
空港のWi-Fiは届かない。
スマホは使えない瞑想でもするしかなかった。
いや、妄想だな。
最終的に約8時間待機した。
学校へ出発
空港から学校への距離を調べている人はいるだろうか?
僕はそんなことしたことはなかった。
ついに最後のメンバーがそろい学校に向かうのだが・・・
学校到着までの時間は
「空港から4~5時間」
すでに死ぬほど待機した後にコレを聞いた時には心が折れそうだった。
悪路をひた走る
発展途上国ってどんな国?それをきちんと知っている人はあまりいないと思う。
テレビで流れるシーンと言うのはほんの一部でしかない。
僕達は真実をほとんど知らないものである。
フィリピンのインフラはかなりひどい。
アスファルトは剥がれ、穴が空いていることはしょっちゅうだし、砂利道になることもざらである。
実際の距離よりも道が悪いから速度が出せないのが原因だろう。
ひたすらに暗く悪い道をひた走り学校に到着したのは23時頃だった。
学校へ到着!
各自部屋へと案内される
留学するにあたって部屋を選ぶことができるが、僕は一番安い4人部屋をチョイスした。
今日から見知らぬ人と4人暮らしするのである。
これから僕は、四人部屋の寮にて半年生活するのです。
ドアの前まで案内されたときは不安でいっぱいでした。
初めまして
あいさつとともに部屋のドアを開けました。
すぐに思ったのは
「男子四人部屋とはこういうことですよね?やってしまったな。」
最初の感想です。
中にはパンツ一枚の男たちが集まりノートパソコンでディズニーアニメを見ていた。
ルームメイトと思われれる人達
- ちょんまげメガネ
- アサグロ坊主頭
- 背の高い男の子
・・・濃ゆい。
最初に言われた一言目ははっきりと覚えています。
「靴脱いで!」
緊張で土足で入ってましたので。
すぐに寝てしまう
このあとすぐにシャワーの使い方やいろんな部屋での説明を受けて、その日は電気のついた部屋で一番に寝ました。
体調が悪くて悪くて。
このとき僕は頭痛に悩まされていました。
のちのち理解するが熱中症である。
ちゃんと水分をとっていないこと、疲れ、環境の変化が原因です。
きちんと水分は取りましょう。
かなり重要です。
まとめ
フィピン留学初日の流れを書き込んでみました。
やはり留学するにあたって多くの人が別々の便でやってくるため、LCCなどを利用する人は早朝か夜便に乗ってくることになります。
そのため正規便で来る人は待つことになるという仕組みです。
また、フィリピンの道はほとんどすべてが荒れているので、車に酔う人は酔い止めが必要です。
空港を早く出発することができても昼間のマニラは渋滞がひどいので、学校に行くまではかなりの時間を要すると思っておきましょう。