海外旅行に行くことになっても、私たちはスマホが使えないなんて考えられないんじゃないでしょうか?
海外に行けば日本のスマホは普通は使えません。
そのため、海外旅行の際には多くの人がモバイルWi-Fiを借りていきます。
モバイルWi-Fiは文字通り、持ち運ぶことができるWi-Fiスポットです。
一台あれば複数人で使うことができるので、価格が非常に安く済み、非常に便利です。
また設定がお手軽なのも魅力のひとつと言えるでしょう。
レンタルする場合に悩むのが保険
あーー入ってて良かった--!
もしもの時に保険に入っていれば万が一の不幸にも救いの手が差し伸べられます。
海外旅行にレンタルした物を持って行けば、なくなったり壊れたりといったトラブルはどうしても起こります。
こればっかりは運なので、防ぐ方法よりもそうなったときの対応が必要です!
高額請求!
- モバイルWi-Fiを紛失
- 盗まれる
- 壊した
このようなトラブルが起こると、3、4万くらいの金額を請求されることになります。
そのため多くの人が保険に加入することを考えます。
モバイルWi-Fiの保険
レンタルする際にオプションとして保険が必ず用意されています。
どの業者も保険については、大体同じような内容で価格も同じです。
ミニ:200円/日額(税抜)
一日の保険額が一番安いミニだと補償は80%になる。
例:イモトのWi-Fi
モバイルWi-Fi本体の入ったポーチごと
盗まれた場合
弁償代金 | 45,000円 |
80%補償 | △36,000円 |
自腹金額 | 9,000円 |
ミニでは80%が補償されるものの9,000円を自腹で払うことになる。
保険をかけているのに支払いが発生するという中途半端な保険といえるだろう。
フル:300円/日額(税抜)
全額が保証される。
となっているが、全額補償はモバイルWi-Fiと標準ポーチの部分だけのようだ。
イモトのWi-Fi
あんしんパックフルの場合
オプションの一部は補償されない。
- 翻訳機:30,000円
- 360度カメラ:30,000円
この二つは全額自腹だ!
グローバルWi-Fiの場合
安心保障パックフル
修理の場合にはほとんどのレンタル品が全額補償を受けられるが、
下記の二つだけが自腹が発生する。
- iPad:1万円
- モバイルバッテリー:300円
しかし、驚きなのは
紛失・盗難・全損などの修理不可の場合
オプション類は全く補償されない。
プラス:500円/日額(税抜)
全額補償にさらにさまざまな補償がプラスで乗っかる。
イモトのWi-Fi
あんしんパックプラスの場合
補償が若干分厚くなって
- 翻訳機
- 360度カメラ
これらも全額補償になった。
補償項目 | 保険金額 (最大) |
---|---|
携行品 | 20万円 |
航空機寄託手荷物遅延 | 10万円 |
航空機遅延 | 2万円 |
傷害後遺障害 | 10万円 |
全額補償にこれらの項目がプラスされる。
グローバルWi-Fi
安心保障パックMAXの場合
全額補償にこれらの項目がプラスされる。
補償項目 | 保険金額 (最大) |
---|---|
携行品 | 10万円 |
航空機寄託手荷物遅延 | 10万円 |
傷害死亡保険 | 30万円 |
こちらはMAXになっても、
全損・盗難・紛失の場合、オプション品に補償が全くないようだ。
モバイルWi-Fiの保険は高い
モバイルWi-Fiの保険は、最も補償が分厚いものは日額550円です。
旅行に4日ほど持って行けば2,200円となってしまいます。
その割に補償がイマイチだ。
答え:海外旅行保険をかけたほうがいい
日額550円
この金額だと旅行保険の一番高いものを選んだ時よりも高い金額になってしまう。
海外旅行保険のほうが安いうえにオプション類も関係なく補償されます。
さらに、ケガや病気などにも対応できる。
海外旅行保険に入ろう。
クレジットカードの海外旅行保険
を利用しよう
モバイルWi-Fiの保険は使い物にならないし、コスパも最悪なのが判明しました。
海外旅行保険に入れば解決ですが、お金がかかります。
僕がおすすめしたいのはクレジットカードの保険を利用することです。
クレジットカードには海外旅行保険が付帯されているものがあります。
この保険の中には
「賠償責任補償」というものがあり
- 他人にケガをさせた
- 他人の物を壊した
などの他人に損害を与えた時の賠償責任を補償してくれるというものです。
レンタル品は他人の物なので補償の対象になるわけです。
レンタル品の例
- モバイルWi-Fi
- スーツケース
- 翻訳機
- 海外用の携帯電話
これらも対象となってくるわけです。
海外旅行保険をかけていればもちろん補償されますが、
クレジットカード付帯の海外旅行保険を使えばお金をかけずに保険をかけることができることにメリットがあるのです。
まとめ
モバイルWi-Fiをレンタルする際の保険は値段が高いだけでなく、補償がしょぼすぎます。
ここにお金をかけるなら、海外旅行保険をちゃんとかければ大丈夫です。
クレジットカード付帯の海外旅行保険を活用すれば、その保険料すら浮いてきます。
クレジットカードの保険は重ね掛けすることが可能なので、複数枚持っておけば有料の海外旅行保険と変わらないほどのレベルに持って行けます。
楽天カード
レジットカード付帯の海外旅行保険ならどのクレジットカードでもいいわけではありません。
レンタルされた用品は除くと注意が書いてある場合には補償されません。
楽天カードは大丈夫でした!
利用付帯の保険
保険の種類 | 楽天カード |
傷害死亡・後遺障害 | 2,000万円 |
傷害治療費用 | 200万円 |
疾病治療費用 | 200万円 |
賠償責任(免責なし) | 2,000万円 |
救援者費用 | 200万円 |
携行品損害(免責金額3,000円) | 20万円 |
年会費無料で利用付帯で海外旅行保険が付いてきます。
利用付帯とは、
旅行に行く際の交通費やツアー代金を楽天カードで支払うと保険が付いてくるのだ。
楽天市場で使えばポイントもいっぱい貰えるし、普段使いのカードに最適!
楽天プレミアムカード
個人的にはコチラが一番おすすめ!
海外旅行保険が自動でついてくる
保険の種類 | 楽天カード | 楽天プレミアムカード |
傷害死亡・後遺障害 | 2,000万円 | 5,000万円 |
傷害治療費用 | 200万円 | 300万円 |
疾病治療費用 | 200万円 | 300万円 |
賠償責任(免責なし) | 2,000万円 | 3,000万円 |
救援者費用 | 200万円 | 200万円 |
携行品損害(免責金額3,000円) | 20万円 | 50万円 |
自動付帯といって持っているだけで海外旅行保険が付いてくる。
しかも補償が分厚いタイプ!
楽天ポイントがいっぱいつく
楽天市場で5倍ポイントがもらえる
プライオリティパスがもらえる
楽天プレミアムカードの最大の特徴はコレです。
空港のVIPラウンジが使えるパスがもらえます。
最大のデメリットは11,000円の高額な年会費ですが、旅行する人にはそれでもお勧めすることができるものです。
詳しい楽天プレミアムカードのメリットは別で説明しますが。