コスパが良いスマホとして今話題の「OPPO Reno A」を買っちゃいました。
価格は38,380円するので決して安いとは言えません。
僕はおすすめできるスマホだとか感じているので、実際に使ってみたらわかったことや機能などを紹介したいと思います。
この機種について迷っている人の決断のひとつになると思います。
本体サイズ
最近はスマホの画面はどんどん大きくなる傾向にあります。
それにともなって本体も大きくなってきました。
75.4(横幅)×158.4(長さ)
7.8(分厚さ)mm
横幅は従来のような大きさですが、各社ともに縦に長くなる傾向にあります。
残念ながらジーンズのポケットなんかに入れれないサイズとなってきました。
歩けますが、座りにくくなっております。
重さ:169.5g
持ってみるとサイズが大きいのに重くなっていないので驚きです。
iPhone11:194g
なのでRenoAは軽いほうだと言えますね。
ディスプレイ
ほとんどのメーカーさんがディスプレイは6インチ台で争っているようです。
OPPOもしかりです。
RenoAはディスプレイの大きさが6.4インチとなっています。
本体はさほど大きくなっていないにも関わらず、画面の占有率が大きくなっているのでディスプレイは大きくなって見やすくなっています。
ディスプレイは有機EL
解像度:フルHD+(2340×1080ピクセル)
「OPPO reno A」の画面は液晶ではなく有機ELです。
鮮明な黒色が表現できること、反応速度が速いので動画でも画像の乱れない。
高解像度で表現できるようになっています。
それに有機ELは液晶よりも薄くて軽い。
有機ELの欠点は価格が高いこと。
でもこの価格で乗せてくれて感謝です。
画面:ゴリラガラス5
1.6mの高さからアスファルトのような荒れた地面に落としたとき・・・
「80%程度の割合で傷や割れがない程度の強さを持つ」
と言われているコーニング社の「ゴリラガラス5」が採用されています。
高い透明度とプラスチックの数十倍の強度があります。
ゴリラガラスは年々強くなっていっています。
落とした時に割れにくくなってきました。
ひっかき傷にも強いので爪なんかも心配なし!
「OPPO Reno A」の性能
コスパが高いと言われるRenoAの性能やバッテリー、記憶容量などですね。
プロセッサ:いわゆる頭脳
クアルコム社製:Snapdragon 710
スマホもプロセッサも時代と共にすごい速度で進化しているものです。
現状で一概にどれくらいと言えませんが、
高級なスマホなど最上級と考えると、中の最上級くらいの性能があります。
いいやつ乗ってると言えます。
メモリ
メモリは作業領域と言われるスペースです。
スマホの機能やアプリなどを処理する作業机のようなものです。
そのため、メモリが大きい方が何個もアプリを開いたり、同時にいろいろやっちゃったりとか動作のスムーズさに影響します。
スマホのメモリは4GBあれば十分といわれています。
「OPPO reno A」のメモリ(RAM)は「6GB」が搭載されています。
メモリは快適さに直接影響があるので重要です。
大きいほどいいのか?
RAM | |
iPhone 11 | 4GB |
Reno A | 6GB |
ちなみにiPhone 11は4GBです。
最近は12GBのものが登場していますが、デカければいいわけではなく
メモリは大きいほど消費電力が大きくなるので、プロセッサとのバランスが大切です。
バッテリー
内蔵バッテリー:3600mAh
稼働時間に直接影響するバッテリーの容量、もちろんデカいほうがいいけど重くなる。
電池は標準的です。
けっこうゲームする人はモバイルバッテリーが欲しいところ。
内臓スピーカー
残念ながらスピーカーはモノラルなので、音は大きくないし音質もイマイチだ。
しかしこだわらなければ気にならないし、慣れたらそう感じなくなるから不思議である。
その代わりイヤホンジャックが付いています。
ストレージ容量
写真やら電話帳やら記録しておく場所がストレージ
ストレージ容量:64GB
電話帳の容量は大したことないので、多くの人が容量を使ってしまうのは、
- 写真
- 動画
- 音楽
- アプリ
このあたりで膨れ上がることになります。
RenoAの外向きカメラは「写真1枚当たり3.7~4MB」くらいです。
だいたいですが写真なら1万5000枚ほど入れることができます。
アプリや動画を入れると減りますが、十分な容量があると思います。
SDカード使えます
microSDXCメモリカードを使うことができます。
写真や動画はメモリーカードに保存するようにすれば、本体の記憶容量が64GBでも全く問題はないだろう。
ちなみに僕は128GBのSIMカードを挿しています。
写真が3万枚ほど入りますし、コスパが良い価格帯だからです。
SDカードは最大256GBまで対応してます。
楽天モバイル限定:128GBスマホ
ストレージの容量が128GBタイプ
【楽天モバイル】にしなきゃいけないけど、価格はほとんど変わらないのに128GBタイプを買うことができる。
SIMカード
SIMカードは個別の番号が与えられたカードで、電話番号などの情報が入っています。
これをスマートフォンに差し込んで、電話番号とスマホが一緒になるわけです。
「OPPO Reno A」に使えるSIMカードは一番小さいヤツです。
nanoSIMカード対応です。
実はSIMカードが2枚挿せる
Reno AはデュアルSIMという機能があり、SIMカードスロットが2つあるので2枚使えます。
- 通話が安いSIMカード
- データ通信が安いSIMカード
これらを同時に使ったりできる。
スマホいっぱい使うけど、節約したい人には助かる機能
なんのためにSIMカードを2枚挿すのか?という疑問はコチラの記事に書いてみました。
DSDV
Dual Sim Dual VoLTEの略。
両方のSIMカードを挿して同時に4Gで待ち受け状態にできる。
2つの電話番号の両方で電話を着信できるぞ。
注意ポイント
SIMカードスロットは2枚しか入れるところはない。
そのためメモリーカードを使うとSIMカードスロットをひとつ使うことになるので、SIMカードを2枚挿しできなくなる。
nanoSIM + nanoSIM/microSDXC 兼用
SIMカードを2枚挿ししたい人はSDカード使えないので、楽天モバイル限定Reno Aにするという選択肢もいいですね。
本人識別認証
最近はどのスマホも指紋認証や顔認証が普通になってきました。
「OPPO Reno A」も両方を完備しています。
指紋認証
指紋認証はディスプレイで行うタイプなので、裏面にセンサーなどはついていません。
ディスプレイの認証は読み取ってくれないこともあって、使ってみると物理的なセンサーの方が感度が良いなと思います。
また、記録させられる指紋は指一本だけなので、他の指で指紋認証できません。
3本くらいは登録したいところです。
顔認証
顔認証は非常に便利なので登録するべきです。
指紋認証よりも高速で、いつ読み取られているのか気が付きません。
メガネやサングラスでもちゃんと認識してくれます。
ほとんど開くときは顔認証なので、指紋認証が遅いことや感度の問題はさほど気にするほどじゃないかなと僕は思います。
本人じゃないと開かないのでしっかりと機能しているようです。
カメラ機能
- アウトカメラ:約1,600万画素+約200万画素
- インカメラ:2500万画素
RenoAは外側にレンズが2つ付いている。
最近のスマホはレンズが複数付いているタイプがほとんどですが、実はスマホによって全く異なるものが付いています。
例えば下記のようなタイプがあります。
補助型
- 標準レンズ:1600万画素
- 深度測定レンズ:200万画素
RenoAはこのタイプです。
え?200万画素?
しょぼくない?と感じてしまいます。
ですがこれには理由があります。
深度測定レンズとは
スマホから対象物までの「距離」だけを測るレンズです。
これによって被写体との距離がわかるようになって
- フォーカスがきちんとできる
- 背景との境目がハッキリと撮れる
など写真の質が向上するような働きをしてくれるものです。
機能切り替え型 (広角レンズ)
- 標準レンズ
- 広角レンズ
ASUSのZenphone5なんかもレンズが2個付いています。
広角レンズに切り替えることで標準レンズよりも広い範囲を撮影することができます。
機能切り替え型(望遠レンズ)
- 広角レンズ
- 望遠レンズ
iPhoneは 7 Plus以降からレンズが2つになりました。
望遠レンズがあるので当然、今までよりも遠くの被写体がキレイに取れるようになっています。
最近はレンズの数がどんどん増えているので、その分機能が違うレンズを乗せています。
アウトカメラ
RenoAはセルフィーいわゆる自撮りを優先したデザインなので、外側のカメラよりも高性能なものが使われています。
2500万画素です。
もちろんすごくきれいに自撮りできる。
自撮りしない人的には逆でも良かったのに・・などと思う。
防水・防塵機能
OPPO Reno Aは「IP67」となっています。
International Protection(インターナショナルプロテクション)の頭文字がIPです。
ホコリや水にとても強くなっているので、日常生活の安心感が違います。
防塵等級
等級 | 保護の程度 |
0 | 特に保護されていない |
1 | 50mmよりも大きい固形物は侵入しない |
2 | 12.5mmよりも大きい固形物は侵入しない |
3 | 2.5mmよりも大きい固形物は侵入しない |
4 | 1.0mmよりも大きい固形物は侵入しない |
5 | 粉塵が入っても正常な機能を維持できる |
6 | 粉塵が内部に侵入しない |
すごく細かいホコリや粉塵なんかでも内部に入ったりしないのが6等級ですね。
防水等級
等級 | 保護の程度 |
0 | 特に保護されいない |
1 | 落ちてくる水滴に有害な影響を受けない |
2 | 落ちてくる水滴に対して、本体が斜め15度までなら 有害な影響を受けない |
3 | 霧状の水に対して、本体が斜め60度までなら 有害な影響を受けない |
4 | どの方向からの水飛沫でも有害な影響を受けない |
5 | どの方向からの強い直接噴流でも 有害な影響を受けない |
6 | 波やどの方向からの強い直接噴流 有害な影響を受けない |
7 | 規定の圧力と時間で水中につけても 有害な影響を受けない |
8 | 製造者の規定条件に連続的に水中においても 完全密閉構造である |
防水性能としては30分間の水没に耐えられる性能を持っています。
そのため
- シャワーの水がかかったり
- 飲み物をひっかけてしまったり
- トイレに落としたり
雨の日くらいなら大丈夫です。
注意ポイント
高い防水性能を持っているが、これらのテストは常温の真水を使っています。
そのため、お湯や塩水、せっけん水などは条件が違うので大丈夫とは言えません。
お風呂や海もオッケーとは思わないようにしましょう。
もちろんサウナもダメさ!
おサイフケータイ
おサイフケータイ使うことができるので、スマホだけで買い物ができる。
またSuicaが使えるので電車に乗れてしまう!
なかなか便利です。
使える電子マネー
- 楽天Edy
- WAON
- ナナコ
- クイックペイ
- ID
- モバイルスターバックスカード
これらのほかにもポイントカードも使えちゃう。
ビックカメラ、ポンタ、ドコモ、ヤマト運輸などなど
ゲームが楽しめる
OPPO Reno Aには、「ゲームブースト2.0」が搭載されています。
スマホゲームする人にはありがたし!
でも性能的にはものすごくハードなゲームする人向きではない。
通話をコントロール
ゲーム中は通話をブロックすることができる。
電話なんかに邪魔されない。
バナーをブロック
ラインの着信お知らせやメールのお知らせとか、ゲーム中には邪魔なので表示しないようにできる。
大事なシーンで集中力を欠かないぞ。
電力コントロール
電池の減りが早くなったり、遅くなったりするデメリットの代わりに
メリットが得られるモード3つが用意されている。
競争モード
ゲームのための性能やタッチの反応速度をあげてくれる。
その代わり電池を食うのである。
均衡モード
ゲームの性能と電力消費のバランスをとってくれる。
省電力モード
ゲーム画像の画像品質を下げる代わりに、プレイ時間を延ばすことができる。
同梱品
- スマホ
- ACアダプタ
- USBケーブルC型
- イヤホン(有線)
- SIMカード用のピン
- スマホケース
- 保護フィルム
充電器
付属する充電器はいたって普通のタイプ出力5V/2A
本体も特別な仕様には対応はしていない。
- 急速充電の規格
- 無接点充電
なんかありません。
それは望み過ぎかも。
ケーブル
USBケーブルC型
上下どっちでも挿せるので迷うことはない。
保護ケース付き
TPU製のスマホケースが付いてくる。
割りと硬めに作られているTPUケースで、取り外しはちょっとてこずる。
カメラ部分は飛び出していますが、ケースをつければテーブルに置いても擦れることはありません。
裏面には張り付き防止のドットがあるため、透明度が少し低く感じること。
それより気になるのは指紋がものすごくつくこと、そして落ちにくい。
こんな風に汚く見えてしまう。
サイド側
純正品なのでプラグを指す穴がずれていることなどない。
サイドは曇りガラスのようになっています。
液晶保護フィルム(貼り付け済み)
なんとすでに張ってくれている!
キレイに張れています。
めちゃくちゃ指紋が目立つ。
ガラスフィルムになれている僕としては、やはりすべりがちょっと悪く感じる。
後々変えたいと思う人がでるだろう。