旅行の知恵

リュックの素材選び!ポリエステルの特徴と注意点?洗ってもいいの?

リュックを買おうと思って探してみると、ほとんどの商品がポリエステルかナイロンでした。

馴染みのある繊維ですが、実際にはその特徴や気をつけるべき素材の特性とは知らなかったので、調べてみました。

すると、使いかたやお手入れ方法など注意すべき点などがわかりました。

 

ポリエステルって?

ポリエステルの原料はPETという石油由来の原料です。

ペットボトルの名前の由来となったこの樹脂。

「ポリエチレン・テレフタレート」

この樹脂を繊維にしたものがポリエステルです。

 

そのためペットボトルを溶かして、再利用することでフリースへと生まれ変わることが可能です。

 

世界中で最も幅広く活用されている素材ですが理由は簡単。

生地としてはかなりの強度を持ちながら加工しやすく、価格が安い。

再生もできちゃうすごいヤツ!

 

多くの特性を持っています。

 

強い繊維

ポリエステルは強い繊維と言えます。

それはいろいろな角度から見ても強い繊維です。

 

外からの力に強い

繊維としての強度がかなり強く、引っ張ってもそうそう破れない。

摩擦に対しても強いから擦れても平気だ。

 

耐寒性もあるためマイナス60℃くらいまで強度に影響はないよ。

南極以外なら大丈夫だね。

 

雨なんかで濡れていても強度に変化が起こりません

 

 

薬品にも強い!

日常生活にも化学薬品は意外とたくさんあるものです。

ポリエステルは化学物質に触れてしまっても強度が落ちたり、溶けたりしない安定性を持っています。

  • 酸やアルカリの液体
  • ガソリンやベンゼン・ベンジン

これらに触れても変化しないのだ。

うっかりかかっても大丈夫!

 

酸には結構強いけど、アルカリには若干弱め。

ただし、アルコールに弱い!

 

カビや虫にも強い

元の素材がペットボトルと同じなんでイメージしやすいでしょう。

化学繊維なのでカビが生えたり、虫が食べたりとかしません。

 

でも、汚れが付着していて水分があったらカビは生えます。

保管する前に洗うほうがいいかもね!

 

紫外線にも強い

ナイロンとは違って日光などの紫外線に対する劣化や変色にも強い。

屋外で長時間使用しても強度が低下しない。

洗濯して外に干しても色あせとか平気ですね!

 

軽い

綿や麻など天然素材と比べると格段に軽い!

そのため製品になったときにとても軽い。

 

強さと軽さがあるので、アウトドア用品によく使われます。

ナイロンの方がちょっと軽い。

 

すぐに乾く

ポリエステルは吸水性がほとんどないため、洗濯後もすぐに乾いてくれる素材です。

 

繊維の中に水がほとんど染み込まないということです。

そのため繊維の表面にしか水分はないので乾きやすいのです。

 

おかげで雨に降られたときも早く乾くので助かります。

 

洗濯しやすい

雨や汗、ホコリに泥、汚れはどうしてついてしまうので洗いたいですよね。

ポリエステルはジャブジャブ洗っても構いません。

 

ポリエステル繊維は吸水性がほとんどのないため、水につけても収縮や変形が起こりません。

また弾力性があって、製品の形を復元しやすい特徴があります。

 

そのためシワになりにくくて、型崩れしにくいという特徴があります

洗濯向きの繊維なので汚れた洗っちゃいましょう。

 

ポイント

ポリエステルはすごく強いがお洗濯のおすすめがあります。

洗い方手洗い
又は
洗濯機ソフトコース
洗剤

中性タイプ

おしゃれ着洗剤

なぜなら、生地はとっても強くても、製品というものはさまざまなパーツの組み合わせです。

 

例えばリュックとか

  • 縫い糸
  • 付属しているプラスチックパーツ
  • ジッパー
  • ゴム

異なった素材が組み合わさって製品になっています。

そのため、ポリエステルは平気でも他のパーツはダメージを受けることを考えなくてはいけません。

優しく洗おう。

 

ポリエステルの弱点

かなり有能なポリエステルですが弱点もあります。

理解しておけば全く問題ないでしょう!

 

汚れを吸着?

汚れを吸収する特性を持っているため、汚れが強いモノと洗濯してしまうと生地が黒ずんだり、汚れが落ちにくい場合があります。

油性の汚れがつきやすく、とれにくい。

 

洗濯の際の注意ポイント

  • 汚れの強いものと一緒に洗わない
  • 洗剤の量を指定量通り使う
  • 大量のものと洗わない

このようにちょっとだけ気にしてあげれば防ぐことができる。

 

色移りに注意

ポリエステルは染めるのに特殊な加工が必要で高温高圧で染色します。

そのため、脱色するには同じように高温高圧じゃないと色落ちはしないと理論上は言われています。

そのためポリエステル製品の色落ちはしにくい。

 

でも、ポリエステル100%の生地は色移りしやすい。

繊維自体は染まっていても、染料が表面に残っているんでしょうねえ・・・

初めての洗濯や初めて雨に濡れたときなどは気をつけるようにしたい。

 

濡れたままにして放置すると接触しているタオルや衣類など、他のものに色がついたりします。

 

また、部分的な色ムラや色移りの可能性があります。

リュックや折り畳み傘など、雨に濡れたままにせずに早めに拭いたり、白い布地に長時間触れないようにしましょう。

 

耐火性が低い

火の粉が飛んで乗っかってしまうと一瞬で穴が空いてしまう。

炎に対して強くないのだ。

 

また、ポリエステルは燃えやすく、火がついてしまうと繊維は溶融しながらぽたぽたと溶けるように徐々に燃焼します。

燃焼の際はかすかに甘い香りがする。

 

溶けたしずくは冷えると黒褐色の塊になる。

見た目が悪くなるのでたき火や火の粉、タバコなど注意しましょう。

 

アイロンも注意

ポリエステルは熱には強いほうですが、アイロンなどは当て布をして低温でかけましょう。

まあ、アイロンなんかかけなくていいと思いますが。

高温のアイロンをかけると変形・テカリが出る場合があります。

 

乾燥機は使えない

熱に弱いので乾燥機も使わないようにしましょう!

変形や劣化の原因となりますので!

 

アルコールは使わないで!

薬品には強いほうですが、私たちの生活で影響がありそうな薬品がアルコールです。

 

エタノールなど服と油汚れを溶かして落とすことができます。

そのため、油性ペンなどでついてしまったインクを落としたりできます。

 

シミや汚れを取りたい場合に使っちゃうかもしれません。

消毒のためにぶっかけたい状況もあると思います。

 

でもポリエステルはアルコールには強くありません

溶けたり、劣化の原因となるので使わないようにしましょう。

 

静電気が起こりやすい

全然吸湿性のない繊維であるポリエステル。

これは常にカッサカサに乾燥しているということ。

そのため、ポリエステルと擦れるとどうしても静電気が起こってしまう。

 

化学繊維全般に言えることですが、冬場や湿度の低いところでは特に起こりやすい。

 

まとめ

ポリエステルはナイロンほど強靭ではありませんが、それに近い強度を持っています。

また、紫外線に強いところは非常にありがたく、劣化しにくくそのうえ軽量です。

 

価格は安いので多くの製品に使われています。

熱とアルコールさえ気をつければさほど気にすることなく使えます。

汚れたらちゃんと洗濯したほうが長持ちします!

 

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