フィリピン留学

フィリピン留学ってどんなもの?ざっくりと説明【MMBS】

フィリピン留学に6ヵ月行ってみたので、どんなものか気になる人のためにざっくりと説明をして見たいと思います。

フィリピンは日本から4時間で行けるアジアの国です。

発展途上国のため日本とは物価の違いがあり、あらゆるものが安く買えるため、当然先生のお給料が安く済み、宿泊費も安くすむので留学費用が圧倒的に安いのが魅力です。

また、フィリピン人は英語が話せるし、英語のクセがそれほどないのでうってつけの留学先となっています。

 

学校によって特色が違いますが、僕は

マンツーマンボーディングスクール:MMBS

に入学したのでこの学校に基づいた情報になります。

 

学校の場所

フィリピンは多くの島国が集まった国です!

学校は首都マニラがある大きな島、ルソン島。

マニラ空港から車で約5~6時間くらいの距離というかなりの田舎でした。

 

学校での滞在

リゾートホテルだったものが学校になっているので環境としては悪くありません。

思ったよりもキレイで学校は全寮制になっており、週2回洗濯をしてしてもらえます。

料金に応じて部屋の人数が決まっており、僕は一番安い4人部屋にした。

 

学校の規模とバランス

日本人80人、韓国人60人くらいが平均的だった。

入学と卒業が2週間ごとに訪れるので人の入れ替わりは非常に激しい。

一時期は韓国の大学が契約したので、2カ月間300人ほどになった時期もあった。

 

お部屋

住めば都というように住み慣れてしまえばルームメイトとの時間は苦痛にはならない。

むしろ長時間共に過ごすため、非常に強いきずなになる。

英語以外にも得られるもののひとつと言える。

 

 

授業

フィリピン留学の最大の魅力のひとつはマンツーマン授業!

非常に小さな個室に1生徒:1教師の対応である。

 

みっちりと授業を受けることができるし、そのためわからない部分をごまかすことはできない。

進行具合も生徒に合わせる形となる。

スピーキングや文法などそれそれが一人の先生が管理するため、進み具合はちゃんとコントロールされている。

 

授業の時間

ちなみに学校のように時間割があり、50分の授業が行われる。

集中しているのでものすごく早く感じる。

隙間には10分程度の休憩時間がある。

6時間コースの場合は、授業がない時間もあるので昼寝したりも可能だ。

 

8時間コースもあるが、疲労することは間違いないので僕はコチラを選択した。

支払いを済ませた授業を減らすことは難しいが、追加料金を払えば簡単に授業を増やすこともできるし、教師も指名できる。

 

フィリピン人先生

先生は給料が良いので人気の職業である。

そのため競争率は激しいようで、教師は優秀でやる気がある。

もちろん個人差もあるし、生徒との相性もあるので合わなければ容赦なくチェンジすることができる。

 

MMBSは田舎であることもあり、先生は非常にまじめで熱心だ。

前日からきちんと授業の仕込みをしてくるし、宿題も出される。

熱意がすごいのでさぼることは難しい。

 

先生は可愛さで選ばずに知性が高く、教え上手な先生を押さえ続けることが伸びる秘訣かもしれない。

 

食事

韓国人と日本人で食事は分けられている。

毎日3食が食べ放題メニューとなる。

  • 朝食:7時~
  • 昼飯:12時~
  • 晩飯:17時~

当然早くいかないと食材がなくなっていくので、ちゃんと食べたい生徒は開始時間すぐに食堂へ向かう

 

学校での食事は主に日本人向けの料理が作られるが、決して美味しくはない。

フィリピン人の味付けはひどく甘く、塩味がほとんどない。

 

そのため日本人の場合体形が変化する人がいる

  • 痩せる人
  • 学校で食べなくなり外食とお菓子で太る人

の2種類となる。

僕も例外なく痩せた。

 

ちなみに熱帯地域でもあるので、ちゃんと食べないと体調を崩して風邪ひいたりする。

美味しくはないが、長く滞在すると慣れて食べれるようになるので不思議である。

 

休日

土日や祝日は基本的にお休みなので、好きなことをすることができるが意外と暇ではない。

基本的には誘惑を断ることで勉強の時間を作ることができる。

 

カフェ

学校は人数が多すぎてWi-Fiを活用することは難しいので、土日はカフェなどで調べものをするのが一般的です。

旅行の予約やブログの更新、インスタなどネット環境がないとできないことは多い。

人気のないカフェを探し良く行ったものである。

 

居酒屋

2週間ごとに卒業する人と入学する人がくるため、送迎会や歓迎会をするので行かないわけにいかなくなる。

学校の前には日本人向けに居酒屋があり、多くの生徒がそこで飲むことになる。

休日の夜は飲んでいるというのが毎週のように訪れる。

 

もちろん友達がいない人は呼ばれない・・・が呼ばなくても来る人もいる。

 

旅行

フィリピン国内には短期旅行にちょうど良い場所がいろいろある。

さまざまなグループから旅行に誘われることが多く、意外と旅行に行くことになるためゆっくり休める日はそれほど多くない。

 

高山都市やサーフィン、カジノなど土日に1泊旅行に度々行くことになる。

 

海外旅行する場合もある

ビザの更新にはお金がかかるが、一度出国して戻るとまた90日間のビザなし滞在が可能となる。

その関係で多くの生徒が近場の国へ旅行する。

ビザの更新代金を払う金額で旅行することが可能なので、連休にシンガポールへ行く生徒も多く見られた。

 

まとめ

フィリピン留学の様子をざっくりと説明してみたが、実際には行く価値は十分にある。

英語力は確実に上がるし、田舎の学校は誘惑がほとんどないので遊びまくることは難しい。

やることがないので勉強するといった感じだ。

 

僕は人生で一番勉強したのはフィリピン留学だと言える。

毎日勉強したが、そのおかげで旅行の際にもコミュニケーションが取れるので非常に楽しい。

 

さらに細かい情報を知りたい場合には他の記事も読むと様子が分かるだろう。

 

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