海外旅行や留学では新しい体験がたくさん待っていますよね!
しかし、楽しい体験の影には、健康面でのリスクも潜んでいます。
特に気を付けたいのが 目に関するトラブル。
この記事では、海外旅行や留学中に注意すべき眼病やその予防策について解説します!
海外旅行や留学で起こりやすい眼病とは?
旅行にいったり、留学したりするとやっぱり海にいったりプールに入るわけです。
留学した学校もちゃんとプールがあり、僕はけっこう利用させてもらいました。
毎朝お掃除してくれていてきれいにしてもらっているとは思うんですが・・・
透明度がちょっと低い。。。
あと、塩素のかおりは全くしないので入っていないのでしょう。
髪にも肌にも優しいですねw
海やプールで感染する可能性がある眼病くらい知っておいてもいいと思います。
結膜炎
結膜炎は、白目(しろめ)とまぶたの裏側を覆っている半透明な膜(結膜)が、赤く充血して炎症を起す病気です。
汚れた水や手から細菌が目に入り、炎症を引き起こします。
- 感染で起こる細菌性結膜炎
- ウィルス性結膜炎
- アレルギーで起こるアレルギー性結膜炎
咽頭結膜炎(プール熱)
感染してから5~6日で症状が出てきます。
充血や目やになどの結膜炎の症状のほか、喉が赤くなり高熱が出たりします。
プールなどで広まることの多い病気です。
- 治るのに2週間ほどかかります。
アカントアメーバ角膜炎
特にコンタクトレンズを使っている人は要注意!
アメーバが角膜に感染し、視力障害を引き起こすこともあります。
水道水でも混入してることが多くい。
コンタクトレンズを水道水で洗って感染することがあるぞ。
痛みが強いのが特徴だ
流行性角結膜炎(はやり目)
感染してから1~2週間おくれて症状があらわれます。
突然、目に何か入っているかのようにコロコロしたり、充血、まぶたの腫れ、たくさんの目やにや涙が出ます。
10日ほどしてから角膜に炎症が起こり、目がかすむこともあります。
- 治るのに2~3週間かかります。
角膜炎が起こった場合は、数ヵ月にわたってその痕が残ることがある。
十分に治るまで眼科検診を受けて下さい。
伝染力が非常に強いので注意が必要です。
乾燥性結膜炎
涙の分泌量が減ったり、涙の質が下がったりすると目が乾燥するいわゆるドライアイ
- 海外の乾燥した気候
- 長時間のフライト
- スマホの見過ぎ
- 生活環境の変化
- ストレス
海外だといつもと違うので目が乾燥し、炎症を起こすことがあります。
どうやって予防する?目を守るための5つのポイント
チョットしたことで予防できるので覚えておいて損はない。
1. 海やプールではゴーグルを使う
目に直接水が入るのを防ぐため、ゴーグルは必須アイテムです。
水には見えないだけでいろいろ入ってる。
目に入ったらヤバイ
2. 手で目をこすらない
目が痒くても汚れた手で触らないようにしましょう。
手をきちんと洗うべき
3. コンタクトレンズの取り扱いに注意
コンタクトレンズは汚れた水を吸収しやすいため、海やプールでは外しておくのがベスト。
手を洗ってから装着しないとアメーバの危険性もある。
4. 目薬を活用する
旅行中は防腐剤無添加の人工涙液を持参し、乾燥を防ぎましょう。
旅行期間が長いなら抗菌薬が入ったものを持っていてもいいかも。
5. 健康的な生活を心がける
十分な睡眠やバランスの取れた食事で免疫力を保つことも重要です。
免疫力が低下すると簡単に感染する。
もし目に異変を感じたら?海外での対処法
早めに医療機関を受診
症状が軽くても、放置すると悪化する場合があります。
特に 視界がぼやける や 痛みが強い 場合は、迷わず眼科を受診しましょう。
旅行保険を活用
海外では医療費が高額になることがあります。
旅行保険に加入しておくと安心して受診できます。
2~3日程度の旅行だと保険に入らないでいいか!と思う人も多いだろう。
クレジットカードの海外旅行保険を利用しよう。
持ってるだけで保険が使えるものもある。
まとめ:目を守って海外生活をもっと楽しもう!
海外旅行や留学は貴重な体験の連続です。
しかし、目のトラブルは楽しさを半減させてしまうことも…。
ちょっとした注意で予防できる眼病も多いので、
この記事の内容を参考にして、目の健康を守りつつ海外生活を思いっきり楽しんでくださいね!
急性出血性結膜炎
感染してから1日で症状が出てきます。
白目に出血があるのが特徴的で、強い充血と目やにが出てきます。
伝染力が強く、すぐ他人に感染します。
- 治るのに約10日間かかります。