ケンタッキーは言わずと知れたアメリカのフランチャイズです。
世界中にお店があるので、食べようと思ったらどの国でも食べることができます。
フィリピンでも例外なく店舗を見つけることができました。
実は、フィリピン人はチキンが大好き
あまり知られていないがフィリピン人は米とチキンがすごく好き。
そのためフィリピンでもKFCは非常に人気があるが、フィリピンオリジナルのファストフード店であるジョリビーにはかなわない。
もしかしたら理由があるかもしれません
食べてみることにした。
メニューが全く違う
レジの上に張り付けてあるメニューを見てみるとわかるが、日本で見るものと全く違う。
どれもなかなかに不健康そうですね。
- ダブルダウンドッグセット:129ペソ
- ダブルダウンコンボセット:165ペソ
- チキンセットごはん付き :250ペソ
食べたいような食べたくないような冒険メニューが多数あります。
もちろん、お値段は現地に合わせたお安い価格。
当時1ペソは2.5円くらいでした。
- 129ペソ:322円
- 165ペソ:412円
- 250ペソ:625円
日本人にはセットとは思えぬ値段ですが、ちょっと現地人にはお高いですね。
このあたりがジョリビーに負けちゃう理由でしょう。
斬新なメニューたち
ダブルダウンドッグ?
チキンでソーセージ挟んでホットドッグにしちゃう。
日本では絶対に商品化されないアイデアですね。
ダブルダウンコンボ
パティの代わりにチキンにしちゃう!ハンバーガー
チーズにベーコンまで挟まっている。
・・・僕の発想力なんて大したものじゃないな自覚してしまいますね。
ツッコミが止まらなくなる。新たな発見がある。
だから世界は面白い。
フィリピン人に人気メニュー
もう、それ唐揚げ弁当でしょ?と思ってしまうライナップです。
一応いろんな国をイメージしたコラボ商品となっているようです。
チキン食ってごはん食べてコーラ飲んだら、そう、おなかいっぱいですよ。
上記のメニューははっきり言って高いです。
お金持ち系フィリピン人が頼んだりします。
フィリピン人はごはんが大好きなので、当然ごはん系のメニューが存在します。
また、庶民の味方。コスパも非常に良くなっております。
90ペソ=225円(1P=2.5yen)
このメニューを見れば
糖尿病になる人が間違いなく多いと簡単に予想できます。
残念なお知らせ
みんながなぜケンタッキーに行くのかと言えば、やはりあの味。
ケンタッキーといえば、あの独特な味のスパイス。
味、香り、ジューシーさ。
そういう部分がケンタッキーフライドチキンです。
守られて・・いないレシピ
フィリピンの物価の安さを逆手に
オリジナルチキンを食べまくってやろう
と思っていました。
非常に残念です。
フィリピンのケンタッキーはただのからあげです。
あのスパイスはどこにもいません。
チキンも違う!
日本だとCMでよく聞く、国産ハーブ鳥使用。
日本だけなんでしょうか?
食べた感じでは・・・まちがいなく違います。
この国のチキンは身が少なくて筋肉質なのでけっこう硬い。
頑張らないと食べれない。
まとめ
ケンタッキーはケンタッキーではない。
みんなが知っているのばKFCという文字だけ。
いつものスパイスを使えばジョリビーにも勝てるのに・・・
「KFCはフィリピンではまったく違う店であること」をお伝えしておきます。
ですが!
斬新なメニューラインナップやフィリピン人に合わせた味付けなど、これはこれで美味しいので行ってみる価値はあります。
観光として訪れるなら★5つです。