生活

ハエがどこにでもいるフィリピン!なんとかならないのか?

フィリピン留学を半年やってみたらわかったことのひとつがハエが物凄く多いということ。

テレビなどでアフリカの映像をみて、ハエすごいな!とは思ったことはありますが

フィリピンもあれほどではないですが、なかなかの数が日常的にいます。

 

ハエとは何か?

僕達もさすがにハエについては知っていますが、もう少しちゃんと理解してみましょう。

あまり知りたくないとは思いますが、基本的な知識として知っておきましょう!

 

ハエは昆虫です

ハエは昆虫の中でも飛行能力が高いため、非常に早い速度で飛び、空中を自在に飛び回る厄介な奴だ。

昆虫なので足は6本です。

 

味覚を感じる足

ハエは口以外にも前足の部分で味覚を感じることができます。

そのため、手をこすっている動作はゴミを落として味覚を感じやすくしています。

残りの4本は足と考えていいでしょう。

 

張り付くことができる

ハエは壁やガラス、天井などに張り付くことができますが、足の先からネバネバ液が出るのでそれで張り付いています。

 

蝿のライフサイクル

成虫の寿命は1~2か月と意外と長い。

そのうえ繁殖力が半端なく高い

卵から成虫までは4~11日程度しかかからないが、気温が高いと早く成長する。

 

卵を産み付ける

ハエは腐敗した物や発酵が始まっている肉や植物などに産卵します。

長い産卵管を直接差し込んで卵を産み付けます。

 

ニクバエなどの仲間は体内で孵化させ、食料となりそうなモノに直接幼虫をおいて行きます。

 

産卵能力が高い

成虫になって5日程度で産卵することができるようになる。

好条件ならば3~4日程度の感覚で産卵を6回程度することができる。

 

1回で150個程度埋めるので、一生のうちに500個卵を産めるのだ。

そのため短期間で数が増える昆虫なのだ。

 

ハエの成虫のエサはなにか?

意外にもハエの成虫のエサは糖分です。

  • 花の蜜
  • 果物

これらを食します。

蜂と変わらないように思うが、ここからが異なる。

 

死肉を好む・・・

生殖機能を成長させるためにたんぱく質が必要となる。

そのため直接たんぱく質を食べる為に探し回る。

  • 家畜の涙・唾液・傷口のぐじゅぐじゅした液体
  • 人間
  • 死肉
  • 腐った植物
  • 花粉

イー―ヤ――
(T_T)

 

病気をまき散らす

上記のように衛生的に汚いところに着陸して飛び回っている。

そのため、ハエによってウイルスや病原菌などが広範囲へと運ばれることになる。

 

こんな奴が直接、食べ物や私たちに乗っかるというのは非常に嫌だ。

 

 

フィリピンの蝿の特徴

フィリピンの市場

 

熱帯地域であるフィリピンはハエの育成状況が揃っており、短時間で増えてしまうことになります。

フィリピンは普通にそこらじゅうに、牛やヤギが歩いているし、ニワトリも犬も自由です。

ショッピングモールのレストランですらハエが来ます。

フードコートもハエがくる。

 

また、様々な種類のハエが生息しています。

 

すんごく早い

亜熱帯だからですかね?

速度がむちゃくちゃに早い。

日本の3倍くらいに感じます。

イライラも3倍です。

 

目立つほど大きいサイズ

栄養豊富なんですかね?

とにかくでかいですね。

色も緑とか多いです。

小さいのもいますがコバエではなくハエです。

 

しつこい

これが最も厄介なところかもしれません。

やつらは落されないことをわかっているのでしょう。

 

日本では考えられぬほどしつこいです。

食品、テーブル、コップ、体に止まろうとしてくるのです。

追い払ってもすぐやってきます。

 

逃げても少し距離をとる程度です。

人間は完全になめられております。

 

思うのですが・・・

 

もはや日常生活にハエがいるのは当たり前なのでしょう。

フィリピン人はハエに対して対策をさほど行おうとしません。

 

ハエ取り紙くらいぶら下げてくれ。

まともに食事に集中できません。

 

おすすめの一品

非常に日本から持って行きたかったものがあります。

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持ち運びできるねばねばのスティックですね。

食事中のテーブルに置きたいです。

 

もちろん、この棒にとまったら視界に入りそれはそれでキモイけど・・・

食事に集中できぬほどハエがしつこいからです。

 

また、湧き上がる感情は、悔しさといらだち!

どうしてもハエを捕らえることができないからです。

冗談ではなくホントに持って行くべきおすすめです。

 

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